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「遺伝もトラウマもあなたを支配していない。どんな過去であれ『今ここにいるあなた』が作るのだ。

同じ環境に育っても、人は自分の意志で、違う未来を選択できる

私の父親は、私が小学生の頃から病気で入退院を繰り返していました。なので安定して仕事に就くことができずに、経済的には貧しい家庭でした。
そんな少年は自分は大学には進学できないと決めつけ、諦めてしまったのです。「貧しい」という現在進行形の過去のせいにしてしまったのです。

私と同じような環境で育った子供はいないのでしょうか?いやきっといるはずです。その中には貧しい環境でも、何とか工夫して自分の意志で大学進学を果たした人間もいるはずです。
やらない理由を自分の環境のせいにはできないのです。

私たちは現在の問題を過去のせいにしがちになる

もっとお金があれば、今頃は大学を卒業してもっといい職業に就いたに違いない、と過去の環境のせいにしてしまう。それは単なる言い訳でしかないのです。

どちらの道を選ぶか?

貧困体験をバネにして、奨学金を活用したり、アルバイトを複数やるなどで学費を用意して、大学に進学するという未来を切り開く人生か、一方、ふてくされて被害者のふりをして言い訳だらけの人生を過ごすか、どちらを選びますか?もちろん前者ですよね。

そう、それを決めるのは自分です。自分の決定次第でいかようにでも進む道を決めることができるのです。


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