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「たとえ不治の病の床にあっても、天を恨み泣き暮らすか、周囲に感謝し余生を充実させるか、それは自分で決めることができる。」

自分自身の力ではどうしようもない事柄はある

前回、人生は自分で決められると書きましたが、事柄によっては自分の力では如何ともし難い出来事もありますよね。
例えばある日突然医師から「あなたは癌です」と診断されたとしましょう。私だったらしばらく何も考えられないかもしれません。好きで癌になったわけではないので、これは自分で決めた人生ではないと絶望するかもしれません。失意のどん底に転がり落ちるかもしれません。

どのような気持ちで受け取り、どのような意味づけをするか

「日本人の2人に1人は癌になる時代なんだから、決して特別なことではない。医学の進歩で治らない病気ではなくなってきているし、幸いにして毎年がん検診を受けていたから早期発見できた、がん保険にも加入しているから治療費の心配もない。前向きに治療に専念しよう」
「今まで走り続けてきたから、少し休んで自分の身体をしっかりメンテナンスする時間にしよう。これからの人生をどう生きるか、じっくり考えるチャンスなんだ」
こんな風に受け取り意味づけできたなら、癌=絶望ではなく、これは今後の50年を考えるためのトランジション(転機)なんだと考えることができると思います。(シュロスバーグ登場)

ポジティブ思考は誰にでもできること

たまに「自分はネガティブ思考なんで」という人に会いますが、分かってるならポジティブ思考に変えられるのに、ネガティブ思考のままというのは、ネガティブ思考であるということを自分で選択しているんです。ポジティブ思考になれない言い訳が「自分はネガティブ思考なんで」なのです。
自分の人生は自分で決められるんです。いや、自分しか決められないと言ってもいいと思います。

一度きりの人生です。どうせならたっぷりと幸福感を感じられる人生にしたいものですね。


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