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アドラーの100の言葉を自分に当てはめて考えた

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「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」小倉 広 緒 ダイヤモンド社発行 を読んで、100の言葉を自分に当てはめたら、どんな想いが発生するかを実証し、文章にし…
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「陰口を言われても、嫌われても、あなたが気にすることはない。『相手があなたをどう…

このシリーズもいよいよ100回目となりました。 アドラー心理学をより身に着けるためには、ア…

「それが『あなたの課題』ならば、たとえ親に反対されても従う必要はない。自分の課題…

親から反対されたらどうしますか?自分の親から結婚を反対されたら、あなたはどうしますか? …

「妻の機嫌が悪いときに、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌できるか…

パートナーの機嫌が悪い時どうしますか?何故か今日は妻の機嫌が悪いな。 いつもと様子が違う…

「あなたが悩んでいる問題は本当に『あなたの問題』だろうか。その問題を放置した場合…

それは誰の問題か?アドラー心理学では「それは誰の問題か?」という問いを大切にします。 任…

「行動に問題があるとしてもその背後にある動機や目的は必ずや『善』である」

行動ばかりに目をやらない例えば、部下に人事異動を知らせたとします。 その時に部下がいきい…

「楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の『こ…

勇気がある人は楽観的な人勇気がある人は皆、悲観的ではなく楽観的です。 悲観的な人は「過去…

「間違いを指摘せず、原因究明という吊し上げもせず、『こんなやり方はどうかな?』と提案する。それこそが、相手を育てる有効な方法である」

間違いを放置するといことか?相手の勇気をくじかないために、相手の間違いを指摘しないことが正しい事なのか?、と疑問を持ちますよね。 明らかに目の前の相手が間違っているにも関わらず、知らん顔はできませんよね? そんなときは、勇気づけながら助言を与える方法が有効だと言われています。 助言はダメ出しから始まることが多い助言のつもりで最初に「そのやり方ではダメだよ」と言っていませんか? その次に「こうやればいいんだよ」と助言することが多くあります。 私自身もそうですが、人間は「

「甘やかすと相手の勇気を奪ってしまう。手助けしたり、ちやほやしたりするのではなく…

部下の仕事をすぐに手伝う上司もしも、部下が困った顔をする度に上司が仕事を手伝うことを繰り…

「『まだ無理だ』と思っても、やらせてみる。失敗しても『今度はうまくできるはず』と…

最初は失敗しても当たり前「今年入社した新入社員は、どうも不安だから仕事を任せるのはまだ無…

「『ケーキ、食べちゃったの?ひどい!』などと怒り、睨みつけてはいけない。『食べた…

ショックでもなじらないケーキに限ったことではありません。 今日は仕事で滅茶苦茶頑張ったか…

「命令口調をやめて、お願い口調や『私』を主語にして伝えると、それだけで勇気を与え…

命令口調になっていないか「これ、コピー取っておいて」「メールに添付して送ってね」など、一…

「大切なことは『共感』することだ。『共感』とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相…

相手に共感できているのか?相手を勇気づける時に大切なのは相手に共感することです。 しかし…

「『暗い』のではなく『優しい』のだ。『のろま』ではなく『ていねい』なのだ。『失敗…

自分を卑下する人「私は物覚えが悪いんです」とか「私は不器用なんです」とか、自分で自分の勇…

「人の行動の95%は正しい行動である。しかし私たちは『当たり前だから』とそれを無視してしまう。負の行動に着目してはいけない」

できないことを指摘しがち失敗や間違いが多い部下や後輩がいたとします。 いくら失敗が多いといっても、全体の80%も失敗しているわけではないと思います。 多くても20~30%ではないでしょうか。 しかし私たちは、できている70~80%のことには着目せず、失敗した20~30%にばかり着目して、指摘してはいないでしょうか? できて当たり前なぜ、できている部分に着目しないのでしょうか? それは「できて当たり前」だと思っているからです。 できている部分は評価せずに、できていない