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アドラーの100の言葉を自分に当てはめて考えたseason2

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#勇気づけ

「失敗という『体験』が問題なのではない。できないという『思い込み』が問題なのだ。勇気がくじかれたことこそが問題なのである」

「失敗という『体験』が問題なのではない。できないという『思い込み』が問題なのだ。勇気がくじかれたことこそが問題なのである」

意味づけアドラーは次のように述べています。

問題なのは失敗そのものではなく、失敗したことにより「自分にはできない」と「自分を過小評価する」「心理的な失敗こそが重要である」と。

ある人は仕事で失敗をしたときに「人生の終わりだ」と言いました。
しかし、別の人は「取り返せばいいじゃないか」と前を向きました。
また、別の人は「この経験を糧にしていこう」と勇気づけられました。

このように、経験そのもの

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「他の人ができることであるならば、努力さえすれば『誰でも、何でも、できる』アドラー心理学の確信である」

「他の人ができることであるならば、努力さえすれば『誰でも、何でも、できる』アドラー心理学の確信である」

アドラーの言葉アドラーは著作の中で、繰り返し、このように言っています。

勇気づけは「驚くべき最高業績は別にして、誰でも何でも成し遂げることができるという個人心理学の確信においてなされる」

「適切な訓練が続けられれば、他の人ができることは何でも成し遂げることができる」

アドラー心理学の基本的信念です。

キャリアコンサルタントへの挑戦ちょうど約1年前に、私はキャリアコンサルタントの国家試験に挑

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「世話焼きは、勇気くじきである。世話焼きは『どうせ無理でしょ』と手を貸すこと。勇気づけは自立させること。『きっとできる』と見守ること」

「世話焼きは、勇気くじきである。世話焼きは『どうせ無理でしょ』と手を貸すこと。勇気づけは自立させること。『きっとできる』と見守ること」

アドラーとの思い出フランク・バボット婦人はアドラーに関する思い出をこのように語っています。

「アドラーは小さな息子を本当に丁寧に、息子が自分はとても大事にされていて自分に能力があるのだと感じられるように、扱ってくれました。アドラーのオフィスで、わたしは、息子がコートを脱ぐのを手伝おうとしました。このときアドラー博士は、すぐに私を注意しました。それでわたしは気がつきました。小さなフランクは今や大き

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「『勇気づけ』とは、『自分には貢献する能力があり、価値がある』と相手が思えるようになるために働きかきのすべて」

「『勇気づけ』とは、『自分には貢献する能力があり、価値がある』と相手が思えるようになるために働きかきのすべて」

勇気とは勇気とは「自分には貢献する能力があり、価値がある」と思える感覚であり「困難を克服する活力」です。

勇気さえあれば、人は人生の有益な側面に踏みとどまり、努力し、協力します。

しかし勇気が欠乏すると、人は「これ以上失敗して傷つきたくない」と課題から逃げ出すのです。

では、勇気が欠乏した人に対してどのように接すればいいのでしょうか。

欠乏した人したら補充すればいい。
勇気づけるのです。

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