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[第4次産業革命] 「Singularityについて考えてみよう」


お疲れ様です。

Peace Walkです。

今回はSingularity(シンギュラリティ)についてお話します。

昨今、AI技術の進歩が目覚ましく、様々な分野で実用化が進んでいます。

今や私達の身近にスマートフォンやお掃除ロボットなどのAI技術が使われた製品が当たり前のようにある時代です。

このようにAIが技術が進歩すれば、私達の生活がより良くなることは間違いありませんね。

しかし一部ではAIに依存してしまう、もしくは支配されてしまうリスクがあると言われています。

人間が作り上げたAIがに人間が支配されてしまうなんていうアイロニックな事が起きてしまうかもしれません。

だからこそ、私達人類はAIとうまく共存し、最大限に活用していく必要があるのです。


Singularityとは

皆さんはSingularity(シンギュラリティ)という言葉を聞いたことがありますか?

シンギュラリティは次のように定義されています。

人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)

引用:コトバンク シンギュラリティ


これはアメリカの未来学者=レイ・カーツワイル氏が提唱した概念で、

科学技術の急速な発達によって、将来AIやロボットなどが人間の知性や能力を超え、社会や人間の存在意義に大きな変化をもたらす転換期が必ず到来する

という説を提唱しています。

これは2045年に起こるとも言われており、2045年問題と呼ばれることもあります。

また、AIが人間に代わって文明進歩の主役になることから、第4次産業革命としても注目されています。

もちろんこの概念を否定する意見もあるのでこの考えが全て正しいということにはなりませんが、近年のAI技術の急成長からも分かるように、間違いなく近い将来にAIの能力が人間レベルまで到達すると言われています。

だからこそ私達は将来的なAIと人類の関わり方を今考えなければなりません。


我々の仕事とAI

将来、人間の仕事がAIに取って代わられると言われていますよね。

これは当然といえば当然で、企業は生産性を向上を追求し労働力をできるだけ減らそうとするので、労働力をAIやロボットシフトすることで生産性を向上しようとするでしょう。

すでに様々な分野でAI技術が取り入れられ人件費削減が進められています。

もちろん人間にしかできないこともあるはずです。(営業に必要な信頼関係の構築、新規開発に必要な創造力など)

しかしこのように刻一刻とAIが進歩する時代では、私達の仕事が10年後20年後そのまま同じように存在するか分かりません。

IoT時代と言われるように高度に情報化された社会では、ビジネスモデルがものすごいスピードで変化し続けており、ビジネスの入れ替わりが昔とは比べ物にならないくらい激しくなっています。

そのような世の中でこれから何十年と働く20代〜40代の人にとっては、この時代の流れは決して他人事ではありません。

ある程度年齢の高い経営者や管理職が会社や仕事の将来像を考えるのは当たり前です。

しかし、私のような20代の方を含め先が長い若い人こそ仕事や会社の将来についてもっと考えなければならないと思います。

これからのAI動向に注目しつつ、普段から5年後10年後の将来を考えることでこれからの時代の変化に対応していきましょう。


まとめ

・Singularityとは「人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)」

・この転換点は2045年までに起こると言われている。

・若い人こそ、AIやITの高度化した社会における将来の仕事や会社の立ち位置を考えなければいけない。


次回のテーマは「ロジカルシンキング」についてです。

ロジカルシンキングを身につけることで、分析力の向上、問題解決能力の向上、提案力の向上になると言われています。

一朝一夕で身につけられるようなことではないので、この機会にインプットして実践してみましょう!

それは明日も良い1日を





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