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環境とビジネスは両立するのか

こんにちは。初の投稿です。
個人の意見として。

台風15号、そして19号と自然に起因する災害が日本を襲っています。でも、実際に自然が原因なのでしょうか。

先日10月2−3日に行われたClimate Reality Project に参加しました。そこでアル・ゴアさんのプレゼンテーションでは千葉での台風の被害などにも触れながら、人間に起因する地球温暖化・気候変動がどのように台風などの発生・巨大化に影響を与えるかということをおっしゃっていました。つまりは、台風などの”自然”災害に見えるものも、実は原因は人間にあるということ。

環境かビジネス(経済成長)か。SDGs(Sustainable Development Goals)において、この二つは両立するものと考えられている。いかに環境に良いビジネスをするか、そして環境保護自体がビジネスに。CSRの一環や企業としてエコな活動すること自体が新しい付加価値を生む時代。その時代に僕は違和感を覚える。明確には言えないこともあるけれど、うまくいかない気がしてならない。
これはアル・ゴアさんと僕の意見が違うところ。

もちろん経済成長が望まれる国もあるだろう。だが、果たして日本波動なのだろうか?こんなことをいうとワーキングプアの問題、相対的貧困の問題、賃金の問題はどうするんだって言われるかも。
ここでポイント(日本において)は企業の成長と賃金は比例しないということ。日本の貧困の問題は国の成長率ではなく、国の構造ではいかということ。何のための経済成長か?
つまりいくら経済成長をしてもそれらの問題は解決できないのではないかということ。(グローバルの南北では一概には言えないと思いますが)

いつか読んだ本に、「今まで通りの考え方の中で解決策を探しても、根本的な解決策にはならない」みたいな言葉をみました。
言い換えれば、資本主義的な生産活動の中から出てきた環境の問題を解決したいのならば、考え方自体を変えて、資本主義から抜け出すことが必要なのではないか。

環境を守りたい、よくしたいならある程度の生活を変えなければいけないのではないか。


要約
・”自然”災害も実は人が原因の地球温暖化の結果
・ビジネスと環境保護は両立できる?
・環境のことを考えたら、生活を少しずつでも変えるべき






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