育児と人材育成の共通点
程よい距離感って?
放置でもなく過干渉でなく
信じて待つだけでもなく
モチベーションを維持しながら
パフォーマンスを発揮できる関わり
亡くなってしまった元上司が
台風のため暴風警報が発令された時
「お母さんは早く帰りなさい」と
言ってくれた時には、本当にありがたかった
その上司とは飲みながら育児の話もして
仕事の悩みも聴いてもらった
病気になって入院された時には
病室の窓から夕陽を眺めなら
これからは見る景色が
今までよりも輝いて見えるようになるような気がする
そんな話をしながら涙ぐんでしまった
私は、会社にも上司にも恵まれている
恩返しをしたい 役に立ちたい
そんな思いがずっとあったような気がする
その後の上司が
「あなたのやりたいことは会社を良くすることだと思う」
「だからやらせてあげたいと思ったよ」
そうおっしゃって下さった時に
じ~ん・・・涙ぐんでしまった
子どもは大好きなお母さんを喜ばせたい
という一心で頑張れるような気がする
私の中に、大好きな上司に喜んで頂きたい
会社の役に立ちたいという思いが
内的モチベーションになっていた
過干渉は相手を信じていない
放置は相手に無関心
程よい距離感は
相手を信じて
相手に関心を持ち
相手の立場にたって共感する
How To ではなく 在り方
なのではないでしょうか?
そのためには「対話」をする
それこそが
産業保健師的
Well-being 人材育成だと思う
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