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我思う、ゆえに世界あり

個人にとって、個人の感情だけが確かなものでこれを真実とする。 それ以外のものは本当か確認できないものなのでこれを事実とする。 つまり個人にとって、世界は個人の感情である。 ガンダムみたいに宇宙に出てニュータイプが生まれ、他人の記憶や思考が全て流れ込んでくるようになれば話が変わります。 言語を過信し、本心はわからないのに分かった気になり、決めつけていることによる弊害は大きいと感じます。 例えば、「みんなお前のことが嫌いだぞ!」とか。 「人は必ず死ぬ」というのも、個人と

    • 障害・疾患に対する補助金_241010

      『障害や疾患を抱える患者に対して、研究に参加する際に補助金を支給する制度を設ける。』 病院が適切な研究に患者を斡旋することで、病院にもインセンティブが入るように設計し、この制度の認知が広がることを目指します。 もちろん、研究への参加は患者の自由意志に基づく選択制とします。 この制度の目的は、障害や疾患を持つことが、人類の発展に寄与する能力の一つであると捉え、患者が自身について深く理解するきっかけを提供すること、そして研究がどのように社会に還元されるかを患者自身が実感できる

      • シン・教育_241010

        『本人の感情と向き合わせた結果として、どうしてもやってしまう行動を肯定し、そのまま突き詰めさせる』 将来、その行動に対して社会が大きな価値を見出し、スポットライトを当てる可能性があるかも知れません。 私個人としては、 厳密には価値が『有る』とか『無い』という判断は存在しないと考えます。 時代や人類の進化、科学の発展度合いの都合で、価値が『有る』と錯覚したものにスポットライトを当てているに過ぎない。 問題なのは、全ての事象に対して価値を見出すだけの思考や余裕が不足してい

        • シン・のび太

          のび太が西部の時代に生まれていたら、その射撃の才能は英雄として称賛されていたかも知れない。 現代でも、彼が射撃競技に集中し、他のことに気を取られなければ、本編のように馬鹿にされることはなかったでしょう。 のび太は、環境が違えば大いに評価されていたはずです。 のび太の母親が彼の学業成績を心配するのは、世間や将来の評価を気にしてのことでしょう。 しかし、もし彼の得意分野である射撃やあやとり、さらには『どこでも瞬時に眠れる』という彼独自の能力が、 社会でどう評価されるか

        我思う、ゆえに世界あり

          生物の定義は睡眠

          全ての動物に例外なく睡眠機能があり、その役割が解明できていないので、 自由な予想をしてみました。 起きた時に忘れているだけで、睡眠時には全ての生物の意識が繋がった世界にいる。 何らかの目的で、起きている時の世界では意識が分離され、数多の生物として存在している。 他人と考えを共有しているように錯覚するのは、睡眠時の世界の名残なのかもしれない。 人が死ぬというのは、意識の繋がった世界に戻ることである。 生物の定義は、眠るかどうかなのかも。

          生物の定義は睡眠