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【凶悪事件】人民寺院集団自殺事件-陰謀論編-

人民寺院集団自殺事件の陰謀論についてnoteにまとめました。

なお、事件の概要については事件詳細編を是非読んで下さい。

人民寺院集団自殺が起きた当日の新聞には以下のような見出しが書かれていました。

「南米のジャングルでカルト信者が死亡:400人が集団自殺、700人がジャングルに逃げ込む」

現場からは信者ら大人のパスポートが809冊見つかっており、当時子供は約300人は居たと報道されていましたので、ジョーンズタウンには少なくとも1,100人がいたことになり、新聞の死亡者数と逃亡者数とも合致します。


しかし、事件後発表された生存者はわずか16名なんです。

新聞の見出しと事件後の死亡者数の相違についてアメリカ当局は、逃げ出した人々を捜索したが、周辺地域には何の証拠も見つからなかったと主張。

この事件について画像検索をすると、多くの信者らの遺体が出てきます。
しかし、どの画像も顔を下にしてきちんと並んでいるのです。


ジャングルに逃げた700人は、当初の報道後に集められてジョーンズタウンに戻された。

また死体を並べたかのような引きずった跡も残ってる為、ジャングルで死んだのちにジョーンズタウンに戻されたのではないか。
それであれば死体数が増えたのも合点があいます。


自殺で使われた薬についてはシアン化物であると警察当局は発表しています。

この劇薬はかなりの痛みを伴って死亡をするため、体は痙攣し、手足が捻じれたようになるそうです。
死後、唇はその影響で口角があがり「シアン化物の微笑」と呼ばれる死の笑顔が浮かぶそうです。

しかし、ジョーンズタウンで発見された多くの遺体に関しては手足は脱力しており、死の笑顔はありませんでした。

そして、死体の首筋には生前直前にできたと思われる注射痕が発見されており、警察当局の発表であった「劇薬を混ぜた飲み物を飲み合い自殺した」という死因と矛盾します。

生存者の一人は、抵抗した人々が武装警備員に死ぬよう強いられたと証言もしてることから、自らの意思で死亡したものは限りなく少なかった、もしくはそのほどんは殺された自殺を偽造した虐殺だったのではないかと言われています。

しかし、アメリカ当局は死体をすぐに火葬してしまった為、死亡解剖もできず疑いを立証することは出来ませんでした。

さらに教祖ジム・ジョーンズの死についてもある疑いがあります。


自身を撃ったとされる銃は彼の死体から60m近く離れた場所で発見されたのです。

また、彼の死体の写真からは、胸にあった入れ墨が識別できず、
何故か膨張し変色していたことからジョーンズであるとすぐに判断できなかったそうです。

FBIは指紋から本人であると発表しましたが、死体はそもそもジョーンズ本人ではなかったのではないかと言われています。


集団自殺のきっかけになったライアン議員射殺事件についても陰謀論があります。

信者であり、議員らを射殺したことで起訴されたラリー・レイトンは、ライアン議員がチャーター機に乗る直前に射殺してたのですが、そもそも射殺出来る場所に居なかった為、自分は犯人ではないと主張しています。

当初の計画だとライアン議員とともにチャーター機に乗り、射殺をする予定でしたが、ラリー・レイトンは別のチャーターに搭乗するように言われてしまい、別のチャーター機に乗り込んでいました。

しかたなく、ライアン議員とは別のチャーター機に乗り、銃を取り出したところで取り上げられてたそうです。

しかし、その後トラクターから降りてきた武装した男たちによってライアン議員らは射殺されました。
つまり、ラリー・レイトン以外に射殺の実行犯がいた可能性があるのですが、一体だれだったのかはわかっていません。

実はこの人民寺集団自殺事件についてはCIAがある目的が理由で事件に関与していたのではないかと言われています。

その目的とは「集団マインドコントロールの人体実験」です。

ジョーンズタウンにはなぜか最新設備の病院があり、信者たちが毎日健康チェックを細かくされていたことが分かっています。



MKウルトラ計画というコードネームがあります。
それはCIAがタビストック人間関係研究所と極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネームです。

タビストック人間関係研究所とは大衆洗脳、マインドコントロールを指揮する研究所と言われており、ビートルズもこの研究所から誕生した大衆洗脳を目的としたプロジェクトだったと言われています。

このMKウルトラ計画は1950年代初頭から1970年代まで行われた洗脳に特化した人体実験だったと言われています。

人民寺が誕生したのは1956年で、集団自殺事件が起きたのは1978年。
MKウルトラ計画とちょうど重なります。

CIAが実施していた洗脳実験と偶然にも世界で初めてのカルト教団が誕生し多くの信者を洗脳し支配された。

それは単純な偶然ではないと僕は思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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