英語ってどうやったら話せるようになるの？

2022年12月13日 00:44

こんな悩みをお持ちの方は、たくさんいらっしゃるはずです。安心してください。あなただけではありません。

世の中たくさんのメソッド・教材が出回っていますよね。

書店には、何千何万冊の英語の本があります。

書店にはいかずにスマホでググってみてもさまざまな英語コンテンツが溢れています。

YouTubeを開けば、英語系YouTuberがたくさんいます。
前置詞の解説や文法の解説、ニュアンスをおもしろおかしく説明してくれている動画を見つけることができます。

でも英語を話せるようになる気はしません。

それはなぜか？

情報や知識が断片的に蓄積されているだけで、実生活とつながらないからです。

実生活って言われても周りは日本人だらけだし、英語を話す機会なんてないんだから、実生活とつなげろって言われても無理な話です。

そうなんです。難しいんです。

「培った英語知識を融合して自然に使える人」が「英語を話せる人」
なのですが、そもそもそこまで辿り着ける道筋(プロセス)が見えないから
英語学習を始めることも難しいのです。

ですが、これは逆を言い換えると

道筋さえ見えてしまえば、英語学習を開始して前に進むことができるんです。

多額のお金を払って英語コーチングを受ける人は、
「英語を話せるようになる人へ」の切符を買ってるようなものなのです。

切符を買うことにより、自分が今どこの地点にいて、
向かうべき場所はどの地点で、
どこで乗り換えすれば最短で「英語が話せる」駅に到着するか教えてもらうのです。

なので、「英語ってどうやったら話せるようになるの？」
は英語コーチングを受けたらいいよ

これも一つの解決方法です。

そんな多額なお金を出せない。
話せるようになる方法を教えてほしい。
方法が分かりさえすれば自分でやるよ。

という方には、

単語力を補うもの　(スペル・意味・例文・音声が付いたもの)
暗唱練習ができる教材　(会話文であると尚良し。シチュエーションと英文を紐付けできるから)
基礎的な文法知識を補う文法集

この3つを揃えて確実に全て100%やりきることができれば
英語は話せるようになります。

もちろん人によって話せるレベルというのは違うので、
これだけではプレゼンテーションをバリバリ英語でできるようになる
みたいなレベルまでにはいきませんが、
英語が使える、英語アタマができている状態 B1まで
到達することは不可能ではありません。

なぜこの3つなのかというと、
英語を話せるのに必要な構成要素がこの3つだからです。

単語を知っている (意味・音声・スペルを理解できている)

暗唱できる (音声変化・正しいイントネーションで英文を発することができる)

文法知識がある (文法を理解して、単語を並べて正しい文を作ることができる)

この3つが完全な形で揃うと英語は話せるようになります。

ここでまた難しいポイントは
あくまでも「完全」に揃わないとできないのです。

虫食い状態では、完成しません。

なので、一度教材を決めたら、
他に新しい教材を見つけて手をつけたりせず
やりきることが重要なんです。

なぜなら、その本は例えば文法だったら
必須の文法を網羅しようとして、その文法書が作られています。
単語帳も同じことです。
途中で他の新しいものに手をつけると、
知識が途中で終わったり、同じ知識を2度違う形で
かじることにもなります。

英語を話せるようになるためのステップは
意外とシンプルです。

やりきることを目標にまずは
教材を一つ手に取って進んでみてはいかがでしょうか？