副業 20万以下 ばれない

20万以下の稼ぎであれば勤め先に副業していることがばれないときいたことがある人は多いはずです。厳密に言えば、これは間違っています。

ばれないケースもありますが、働き方によっては勤め先に知られてしまうリスクがあるので要注意です。

そもそも、副業が会社に知られる理由には住民税額の変化があげられます。

給与支払報告書を作成して自治体に提出しているような場所で働く場合は、稼ぎが多い少ないに関係なく、本業の勤め先に住民税額が変わったことを知られてしまう可能性があるでしょう。

振込口座を分けるなどの工夫を行っても意味がなく、雇ってくれている副業先が自治体に提出する書類をもとにした住民税計算でばれてしまうことを覚えておく必要があります。

ただし、自分でブログや動画をつくって広告収入を得る場合、投資を行って稼ぐ場合、報酬型のオンライン上で完結する仕事をこなす場合などは自治体に報告が行われないので、20万以下に調整することで会社に知られてしまう危険性を下げることができるでしょう。

場合によって、ばれることとばれないことがあるので、詳しい内容まで知った上で副業を行うかどうか決める必要があります。

20万以下であれば、ばれないという情報を鵜呑みにしてしまうことは非常に危険です。

どういったケースであれば安心して副業できるのか事前に調べておき、会社にばれることがない方法が選べるようにしておくことが大切だと言えるでしょう。