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世界の漁業でなにが起きているのかー日本漁業再生の条件ー

この記事は平成8年に発行された書籍「世界の漁業でなにが起きているのかー日本漁業再生の条件ー」の内容です。発行されてからかなりの年数が経過している為、現状と乖離している内容もございます。また著者は既に故人となっております。何卒ご了承の上お読みください。

書籍説明:日本におけるトロール網遠洋漁業の全盛期に乗船し経験を積んだ著者が、実際の経験、国際的な論文や資料、設備組織ともに進化してゆく海外の漁業などを科学的な見地に基づき、これまでないがしろになっていた科学的な漁業の重要性を詳細に説明している。自社での遠洋漁業を行なって企業は遠洋漁業よりも効率のよい海外からの輸入品の加工業という選択肢をとってしまったが、自国での漁業の発展が日本の将来を見据えて重要であると強く訴えている。

著者紹介
池田 八郎(いけだ はちろう)

昭和14年9月18日生(福岡県)漁業科学者
昭和38年3月 水産大学校漁業学科専攻科卒業
昭和38年5月 日本水産株式会社入社 遠洋トロール漁船勤務
昭和50年4月 トロール部勤労課長
平成2年1月 勤労一部長
平成5年5月 ニッスイ・エンジニアリング株式会社 代表取締役専務
平成7年6月 同社常勤監査役

主な著書
世界の漁業でなにが起きているのか(成山堂書店)
世界の海洋と漁業資源(成山堂書店)

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