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食と身体

身体を動かすプロでもある一人のスタッフに、なんだか身体が重いのよ、朝起きた瞬間からだるくてね、歳だからしょうがないのかしらねって相談したら、食べ物じゃないかと言われました。お昼を抜いたり、フルーツ1個だけにしたりしてることが多く、それが良くないのではないかと。蛋白質が絶対足りないと思います!って言われて、なるほどね って深く納得しました。抜くとかえって太りますよ、とプロに言われるとほんとそうですよねって。

そう、帰るのが遅くなったりすると、 作るのが面倒になって、炭水化物に寄りがちでした。で、体重が増えると、朝と昼を軽くして減らそうとしたりして。

言ってもらって、気がついて反省して、蛋白質を意識してきちんと食べるようにしたら、身体が楽になってきたのです。すごーい。

身体は食べたものだけで出来てるんだから、当たり前のことなんだけれど、それとこれとは結びついていませんでした。

ひとりで食べてると、見てる人も、見せる人も、食べさせる人もいないから、食が貧弱になってても、気づきにくいのだ というのも、美味しいものに執着してるから大丈夫 と思い込んでたのも盲点でした。

少なくてもいいから3食きちんと食べる。ご飯、味噌汁、漬物 でいいから、と言い聞かせてちゃんと食べようとし始めてから、不思議なことに、体重も落ち着いてきました。あまり増減がなくなってきた。空腹と大食いを繰り返していたのだな と目を背けていた現実を直視であります。

糠漬けがいい具合に回ってるのは、心強いこと。野菜がたやすく美味しく食べられます。野菜は大事と思っているから意外とちゃんと食べてても、肉、魚、卵、大豆 などの蛋白質は、うっかり食べない日が続くことも。そういうことがありがち、と意識しておきましょう。一生元気でしゃんしゃん動きたいなら、食べることにはもっと真剣にならなくっちゃと 改めて思ったのでした。

さて、今日は冷蔵庫に、何が残っていたっけね。

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