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警察署に事件の情報提供と相談をしに行った話

大変!事件を見た!

私は、ショートメッセージによる詐欺メッセージが届いたのと、犯行予告のSNS書き込み、詐欺横領の共犯者を募るSNS書き込みがあったことを目撃してしまった。

最寄りの警察署へ相談

 人が犠牲になる良からぬ大きな事件が本当に起こる前に、できるだけ小さな事件に抑えられるようにと、とある警察署へ相談と情報提供をしに行った。警察署へ行くなり、すぐに警察官が来て対応してくださった。
 (1)ショートメッセージの詐欺の件
 携帯電話会社を名乗るショートメッセージで、「未払い詐欺」「振り込め詐欺」と疑い、こんな電話番号からメッセージが来た、という件を警察官に伝えてきた。直接警察署でその携帯電話会社のカスタマーサポートセンターへの電話をかけて確認をとった結果、携帯電話会社が「そのような事は行っていない」ということを伝えたところで詐欺であることを現認したという流れがあったので、対応してくださった警察官がショートメッセージの送り主の電話番号を証拠としてメモをとっておさえるという事をして下さった。
 (2)SNSの一線を超えた書き込みの件
 この記事を書く前日、公的施設への爆破予告と給付金詐欺・横領の共犯者を募っていたSNS書き込みに遭遇した。
 その「犯行予告」書き込みを知らせたところ、カメラを持ってくるのでその書き込みを見せてほしいという指示にのっとり、該当の書き込みを表示させた。目的はモバイル機種のスクリーンショットを撮らずに、証拠をおさえることもできるという事だった。

優しい警察官は、防犯の大切さも教えてくれた

 詐欺や犯行予告があった件の情報提供に対応してくださった警察官は、本当に優しい警察官だった。ひとりひとりの情報提供が、捜査中の事件の解決に結びつくことも多く、防犯することの大切さを教えてくださったり、詐欺は早いうちに手がかりが掴めないと泣き寝入りしてしまう被害者が多くなってしまうという怖さがあることも教えてくださった。

対応した警察官が警鐘を鳴らしていた:コロナ禍の弱みに漬け込む犯罪

そして、この記事を書いた日はコロナ禍6波だった。
コロナ禍には、給付金などのお金の話やそれを利用した治安を悪くする人々による犯罪や税の犯罪、公助の不当な無心、詐欺横領に巻き込まれた被害者、弱みに漬け込む加害者の逮捕が出てきていると聞いて、感染症禍による不安を利用した知能犯の警鐘を鳴らしていた。
 こういう時期であるからこそ、ひとりひとりが防犯意識に対して真摯に向き合っていく事の大切さを警察署への情報提供により、またひとつ学ぶことができた。


 

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