私が高校生の進路を応援する理由
私が、この仕事をするきっかけとなったのは、専門学校に事務職として転職した時のことです。
部署は事務局、事務処理や学生募集、就職指導など教える以外は何でもやっていました。主に学生募集を担当していた私は、入学を考える高校生に対して学校の説明をし、入学者を増やすことに日々奔走していました。
ある日、保護者と共に高校3年生の女子生徒Aさんが来校しました。お母さんがとても積極的な方で、「資格を取らせたい」「手に職を付けさせたい」と話し、とにかく娘を入学させたいと話しをしていました。