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NMD Report: 6月の日本とその周りの世界の戦略、経済と金融

NMD Report: 6月の日本とその周りの世界の戦略、経済と金融

本論

Threadsに書いた事に追記、補足して、一か月や半月の日本の状況を主に、戦略、経済、金融の面から考えてみます。

What's country and global company? It could be said that global company over rule country. But also, I suppose individual with a support of IT could be equivalent to big company.

ITの力でレバレッジをかければ、個人は巨大組織とごすことができる。ポイントはPC、スマフォ、クラウドとネット。Appleの1984のCMそのものでは?

30年前、何かを売ろうと思ったら、どこかに店舗を借りて、店を作るしかなかった。敷金と優良物件探し。今はAmazonマーケットプレイスや楽天がある。物さえ作れれば売れるのである。在庫は相変わらずあるが。

30年前、雑誌をオンラインで作ろうと思ったら、Solarisと、Oracleを高い料金を出して買うしかなかった。今はLinuxとMySQLがある。

テキスト書き?デジタルは今は当たり前。でも、50年前には個人でデジタルデータを作るのは難しかった。今は2-3万のスマフォで文章でも映像でも作れる。

時代は変わった。ITとネットである。PC、スマフォもネットも一般に、使われるように、なって、20年以上が経つが、一般に普及したのはここ10年くらいでスマフォの普及によるところが大きいと思われる。特にLTE4の登場とLPのスマフォ最適化が効いているだろう。

I like Apple and mac user. I accept App store even it is dominant. However, what's ratio to be obtained by Apple against app maker? Depending on treatmet of App store and PL structure of Apple, I suppose value in finance could be changed.

AppStoreはプロモーションの点でマイクロ企業にとって有利だが、知名度のある大企業にとってはどうか?自分達でプロモーションした方が得だと言う試算はなりたつのでは?

アプリがサブスクリプションベースだとして、仮に月500円だとしよう。そうすると、1万ユーザーで月500万の売上高となる。プロモーションに100万かけたとすると、500-100=400万で、限界利益は400万となる。AppStoreの場所代にもよるが、どちらでもいいとう試算も成り立つのかもしれない。

それでも、100万のプロモーション費用は多いのか少ないのか、微妙なのでは?大企業はもっとプロモーションに費用がかけられるし、ROASも過去データがあるだろう。広告代理店も使える。

大企業は微妙だが、中小企業やマイクロビジネスはAppStoreに乗った方が得だと言えるかもしれない。

Tokyo metropolitan? Why not income tax by prefecture? State rather than prefecture may be better choice. Japan is large to manage by one gov.

国の一般会計を見ると良く分かる。確か、地方交付税が13兆円くらいで、国家予算の10%以上が中央から地方へ移転しているのである。

UKは連邦制に近くて、例えばスコットランドは確か議会もあって、大学の制度はイングランドとも多少、違う。アメリカも州法があって、半ば地方地方で違うなかもしれない。

日本は人口が1億を超えていて、地方により、気候も特色も違う。所得税の徴収権を地方に移して、県をいくつかの州に分けたらどうだろうか?

旧帝大の配置と道州の配置を一致させると、北海道、東北、関東、名古屋、近畿、九州の6道州となり、平均人口2000万人くらいで、マネージしやすいのでは?

何でもかんでも、大きければいいわけでは無く、適切なサイズがあるのかもしれない。

Abenomics has really made life of ordinary people better? Several months before, by WBS , it was reported that ordinay profit year by year despite low profit at bubble of 1989. Why not salary has not been profit? For more income gain and stock option? It could be said the more profit for fund manager but not for ordinary people. Some times, it is said stock price is KPI of econ. However. I partially don't think so.

MBAの解析は甘すぎる。コストを単純に削ればいいと思っている。これは広告宣伝費、売上高とROASの関係性を考えれば、分かるだろう。経費を入れて、PLを回転させて売上高を立てるのでは?

また、別途述べた通り、労働者は消費者でもある。給与をましたら、経済にプラスのインパクトがあるだろう。

単純に経費を削ればいいわけでは無いのでは?

Why such a thing has been happened? Because of DCF, profit has correlation to stock price. Pressure of stock price from fund manager? More stock option for execs? I would say some of them are greed. However, I think real greed fund manager may ask directors more salary for employee. Why? Becaute worker are consumer. More salary potentially implies more topline and it would be propagated to whole econ.

おそらく、村上ファンド以来変わったのでは?予想している。定義により、株主は配当を要求するのはあたり前だが、配当性向を増すために、給与を減らすのはすでに書いたとおり、半ば間違いだと思っている。誰のための会社だろう?という論法ももちろん有り得るが、greedであれば、本当は給与を増した方が投資家としてはロングで見たら美味しいと考えると、色々、株主としての行動はかわるのでは?

Game balance. As pointed out by someone, there are people who retain more stock at bank. More NISA? Less consumption. Econ would be shrinked. However, a signal from Nagatacho and Kasumigaseki are don't spend. How we change balanace and settings?

日本全体での給与所得の総和が一定か、むしろ下がっていると仮定しよう。すると、消費性向が同じなら、消費は変わらず、むしろ下がるなら、消費も下がる。仮に経済がB2Cだけで成り立つと仮定すると、経済全体がシュリンクする事になる。

この国の経済の奇妙な点は年金の将来取り分が減ると分かっているのに、コストプッシュ型のインフレがここ数年で来るまでは一般的に言って、マクロではベース給与では上がらなかった事。

だからこそ、自衛のためにNISAやiDecoがあるが、そこまでして年金を維持するのもまた奇妙に思える。特に厚生年金はあまりレバレッジが効いてるようには見えず、あまり制度上の利点が見受けられない。

そして、インフレが起こった。利率は多少上がり初めている。ベース給与は時と場合によっては上がった。円安傾向。果たして、実質で給与は上がり続ける事は出来るだろうか?

色々な制度が出来たり、提案は霞ヶ関から見受けられて、それはそれでいい事だと思うが、一方で全体がチグハグに見え、多少、残念に思える。もっと投資、もっと貯蓄。でも、消費も。それは違うのでは?

Suppose biz person at company are sured to obtain 6mil forever until 65. Then, they would use more money. However, reality isn't. Why better econ is called from politics? Have they analyzed?

大抵は部長や執行役員になれない。給与は理由はどうあれ、統計的には50歳くらいを頂点に減るようだ。この前提において、消費を永遠に楽しんだり、高いマンションを35年ローンで買うだろうか?

逆に年収は凄くは高くないが、程々で600万円くらいを65歳定年まで保証されたら、どうだろう?さらに、年金月25万を保証されたら?

元々、所得税の設計を見るとどうやら、日本はその辺りをターゲットに社会が設計されたように見える。でも、残念ながら、この年収まで到達しても、途中で下がりだす可能性も否定しきれない。そして、もはや、年金はそんなに貰えない。

消費性向を上げたり、消費の総和を増やしたければ、年金の将来予想、もっと言えば、国としての明るい未来を描き、そこまでのロードマップを提示すべきだろう。

7tril JPY by inbound? What's amount of JPY traded each day? Even 7tril JPY is bought, it goes to USD side? Too much leverage may be point.

JPYがUSDに対して、buyの最も安い値段で、sellの最も高い点で均衡したとき、トレードが成立するとする。すると、JPYが買われたとき、JPYはUSDに対して、円高方向に行く。これはUSD以外の通貨でも同じだろう。

これはinboundで7兆円の効果があったなら、おおよそ7兆円ほど円高方向に圧力が働いた事を意味する。国家予算の1/10ほどの効果があっても、まだ、円安方向に動く。どれだけレバレッジをかけてFX取引が行われているのだろう?

日本は車でもゲームでも外貨を稼げることから、ハイパーインフレはありえないし、過度のインフレはないだろう。とは言え、原状は円安方向に行き過ぎで、ある程度、もうちょっと円高方向では?と思う。EURは20年前の感覚だと120-130円くらい、USDはmacの値段を考えるに130-150円くらいだろう。

An implication of this fact is, fundamental of Japan as a country to visit is high. It's not short term buzz. Playstation 5, Nintendo Switch and Prius may be a matter. The current situation may have deviation with respect to real JPY/USD rate.

10年前と比べると訪日観光客は格段に増えた。昔はせいぜい、銀座に来るくらいだが、今は世界中から渋谷などにも来ている。これは良いの事で、日本の色々な面を知って欲しいと思う。

他にも言っている人がいるけど、案外お勧めは大戸屋とおぼんdeごはんかな。あまり高くなくて、日本の味を楽しめる。ロンドン、パリでこの値段でこのランチはないたろう。

略歴

金輝俊 / Hwi Jun KIM
Position: 代表 CEO 兼 Principal
Role: 戦略コンサルタント 兼 ITアーキテクト

ハイテクITベンチャーのProduct Manager / Chief IT Architect、Webベンチャーのグループリーダー、外資系IT企業のProject Manager 兼 Systems Architectなどを経験。会社を離れて数年後、Webベンチャーと外資系IT企業グローバル本社は、それぞれ東証マザーズとNYSEに上場した。

ファッションテックベンチャーに業務委託で週3勤務のお気楽プログラマとして参画したはずが、グロースハック室 室長 兼 システム開発部スペシャリストに。30人4部門を参謀長として指揮統括し、約10億円の株式による増資に成功。シーリズCへと導く。その後、起業。NMD Soft, Principalとして活動を開始。

社会貢献活動として、原爆の実相を伝えるためと、東日本大震災の解析のために、Nagasaki Archive、Hiroshima Archive、Mass Media Coverage Map of The East Japan Earthquakeなどの開発と一部企画に関わった。

主な著作にThe Real M.Phil Thesis: The Mathematical Foundation of Smart Material Systems / Yet Another Mori-TanakaMBA Thesis: The Modern Strategy from Japanがある。

筑波大学 第三学群 工学システム学類 学士(工学) First Class (イングランド基準。70%以上がA評価)

Coventry University大学院 Control Theory and Applications Centre, Master of Philosophy (Upper Master, Research Degree)。飛び級入学。返済義務無し奨学金付き。

主な受賞にアレスエレクトロニカ展Honory mention、経済産業大臣賞、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。

詳細なプロフィールはこちら:https://www.khj1977.net/profile/

以上

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