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「0125夜 連休明け、ご用心」

サイバー攻撃の気になるニュースがありましたので、このタイミングで「連休明け、ご用心」を書いてみます。

久しぶりに職場のパソコンを開けると、、、

まず、今日の気になるニュースのリンク紹介から始めます。 ハッカー集団 鹿島に続きキーエンスにもサイバー攻撃か (2021年5月6日 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト)
長いゴールデンウイークが終わると、まずメールチェック。取引先も長期休暇ならメールがうんと溜まっている訳ではないはずなのですが、在宅勤務なのか休みなのにメールを送ってくる人もいて、メールチェックと電話対応だけで連休明け初日の午前中は仕事になりません。しかも今年のようなカレンダーだと4月の月末締め処理なんかも職場によっては重なっていることでしょう。
メールリンクの安全チェック、添付ファイルのウイルスチェックなども疎かになりがちです。ゴールデンウィーク中に海外製の新種コンピュータウイルスが広まっていれば、セキュリティソフトウェアのデータベース更新も間に合っていないかもしれません。
メールでの注意事項は普段とは変わりません。リンクに注意、添付ファイルに注意、その前にウイルス対策ソフトウェアのデータベースを最新版に更新、です。朝、PCの電源を入れてログインだけしたら更新だけするために職場の掃除でもしてメールチェックは午後に回した方が良いかもしれませんね。

Windowsの月例更新は第2週

そういえば昔は、お正月休みが終わってOSの更新が始まって仕事にならなかったような記憶が、、、 いやいやそれは8月のお盆休みの後だっったか、、、今となっては記憶が確かではないのですが、とにかく今はWindowsの月例更新は第2週の日本時間だと水曜日です。筆者は行いが悪いのか「更新に失敗しました」もときどき(2、3ヶ月に一度?)目にするので、できるだけ「終夜運転」で対応するようにしています。

新規取引先を装うサイバー攻撃もあるようで

民間企業の技術情報を狙ったり、単に金銭目的だったりでも、「巧妙に」コンピュータシステムに侵入する手口として、新規取引先を装う手口があるようです。大手企業が被害に遭う場合は、子会社関連会社や資本関係がなくても下請けなどをしている中小企業が踏み台にされている、あるいは海外現地法人などが踏み台にされているケースが多いようです。とにかく不法侵入されないように細心の注意を払わなければなりませんね。

2021年5月7日のコメント

怪しいメールがたくさん届きますが、なかには本物かと一瞬だまされそうになるものも混じっています。なにか心当たりがある場合でもリンクと添付ファイルはとにかく疑って、必要でしたらメールの差出人に電話連絡を是非してみましょう。「新規取引先」を装っていたら、難しいですがねぇ、与信調査の一環だと思えば良いのではないでしょうか。
それでは、また明日。

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