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偉そうなこと言っていますが、「捨てられない人」です。「0018夜 約3年分のメールをやっと整理(?)」

2日ぐらいかけて(ちんたらと!)やっと約3年分のメールを整理(?)しました。
0003夜  電子メールの深い話 -前書き-」の続編その1という感じですが、お付き合いください。

メールボックス使用率95%

0003夜でも書きましたが、筆者が主に使っているのはWEBメールです。当然容量に上限があります。(追加料金を払えば、容量を増やせる?)これはインターネットプロバイダーのサービスで別にWEBメールでなくても通常のメーラー(メールソフトウェア、メールクライアントとも言われます)を利用できる仕様ですが、保存期限なしということもあり、WEBメールで利用しているわけです。私用のものですがいろんな場所で読み書きすることが多いということで、言えばネットカフェでも使えるのが良いですね(セキュリティの問題がありますのでネカフェでの利用はオススメではありません。)
ところが、最近のメールボックスの利用率は95%になり、思い切って古いメールを削除するなり、ダウンロードしてメールボックスから移すなりしなくては、日々の受信メールでパンクすることが時間の問題となりました。

「WEBメール」と「メールソフトウェア使用」の違いを図解

こういうことは、まず図で見てもらうほうが分かりやすいでしょう。

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図の上半分がWEBメールで、インターネット環境があれば、メールソフトウェアをパソコンにインストールすることなしに利用できます。全部ネットの向こう(この図では左側)にあると考えてください。後日話題にすることになりますが、「クラウド」とか「SaaS」の先駆けですね。
これに対して図の下半分がメールソフトウェア(メールクライアント)を使用する構成で、パソコンにメールソフトウェア(メールクライアント)をインストールした上で、メールサーバから受信メールを取り込む形です。サーバ・クライアント・モデルで理解できる形になっています。(もちろんユーザのパソコンがクライアント)

一長一短あります

WEBメールだと、IDとパスワードがあれば、どのパソコンからでも利用できて便利ですね。(セキュリティの利用で使えない、使わせてもらないことは、もちろんあるでしょうが)でも、インターネット環境がない時は、以前読んだメールであっても見ることができませんし、ネット環境が使えるようになった時に備えて送信文をあらかじめ下書きすることもできません。
一方でメールクライアントを利用すればローカル(この場合、自分のパソコン。「手元」)に受信メールを保存できますし、送信文の下書きもできる訳です。

捨てられない人なので

今夜のお話はこんなところです。以下、雑談です。タイトルにありますが、筆者は捨てられない人なので、メールは取っておくことになります。ということはメールソフトウェアで運用するのが筋なのですが、新しいメールは利便性のためWEBメールで使っております。その「新しいメール」というのが、「保存期間無期限」に甘えていつまでもメールサーバ上に置きっぱなしになり、いつしか上限いっぱいまで。実は前回上限に達しそうになった時は、契約をPOPからIMAPに変更すると容量が倍に引き上げられるということで、IMAP利用で乗り越えました。IMAPであればPOPと違い、メールサーバに保存したままの状態でメールを読めます。なおPOPとIMAPはいずれも受信メールのプロトコル(約束事)です。
今回、久しぶりにまじめにメールクライアントの設定をして、約3年分のメールをローカルに移しましたので、ほっとしているという次第です。メールボックスの使用率は70%台になりました。

2021年1月18日のコメント

総理大臣が国会で、「デジタル」とか「IT」とか、決してなめらかではない演説をしています。プログラミング教育の必修化に筆者は反対です。心配ですね。

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