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【錯視効果】児童虐待のちょっと変わった広告を考えてみる

突然ですが質問です。
みなさんが「面白いな〜」と感じた瞬間はいつですか?

お笑い番組をみた時、ゲームで遊んでいる時、友達と何気ない話で盛り上がっている時、この授業をしてくれる教師の服にタグがついていた時、人によっていろいろありますよね。

ちなみに私はTwitterでだらだらタイムラインを眺めている時ですね。
フォロワーの質が良いからか、面白いツイートがたくさん回ってきてついついやりすぎてしまいます。

では、みなさんが広告を見ていて「面白いな〜」と感じる瞬間はいつですか?

好きな有名人が広告に出ていた時、言葉遊びが上手くて耳に残る広告だった時、少し風変わりな広告だった時、さっきタグがついていた教師が高校の広告に出ていた時、こちらも人によっていろいろありますよね。

私はその中でも多くの人の目を引くのは、ちょっと変わった広告だと思います。具体的な例は著作権の関係で出せませんが、可愛いイラストで犯罪防止を促すギャップのあるものや、パッと見では理解ができないがよく見ると色んな意味が含まれているものなどがこれに当てはまるかなと思います。

そこで今回私は、錯視効果を用いて人の目を引く、児童虐待に対しての防止広告を作ろうとしました。

前置きはこのぐらいにして、実際の広告の説明に移ります。

■ 工夫した点

前述した通り、普通の広告を作るのではなく錯視効果を用いて広告を作ったので、どのような錯視効果をどこに入れたら面白いかという事を考えました。
また、児童虐待を現在進行形で受けている子供を守ることはもちろん、それに加えて過去に虐待を受けていた親子間の関係の修復にも繋がれば良いなと思い、「感じる親子のズレ」という言葉を選びました。

■ 制作した広告画像はこちら!

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児童虐待を受けている子供と親の気持ちのズレを、ポッゲンドルフ効果という、斜線は一直線上にあるが右の断片は上にズレているように見える錯視効果を用いて表現しました。
また、内容自体が真面目なので特別派手なものにはせず、落ち着いたシンプルなものにしました。

■ プロジェクトを終えて

普段何気なく見ている広告も、多くの人に見てもらうために色んな思いや工夫が込められているのだなと再認識できました。

皆さんも通学や通勤の時に見る広告や、TwitterやインスタなどのSNSに流れている広告などに向き合って、楽しんでいただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
楽しいプロジェクトだった!!

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