お〜い!黄色の信号は「注意して進め」じゃないよ!

スマホを見ながら、友達と会話しながら運転して、目の前の信号などを気にしなくなり、信号無視などをしてしまいます。
赤色の信号ではなく、黄色の信号から信号を見てもらい「次は赤だから、スピードを落とそう」と意識して欲しいために、また、信号無視での事故が少しでも無くなって欲しいという思いでこの作品を作りました。
黄色の信号は「注意して進め」ではなく、赤色の信号と同じく「止まれ」という意味を持っているので赤色の信号と同じ意味を持つのだと思ってもらえるように作りました。

■ 工夫した点

黄色の信号に目が行くようにシンプルに、文字を書かずにしました。
そろそろ赤色の信号だと思わせられるように、黄色の信号を使いました。
白い点線と灰色の三角形、青い背景を使うことによって道路と空を作りました。

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画像1

同じ大きさの信号なのに、黄色の信号の方が大きく見えてしまう、ポンゾ錯視を用いて作りました。
大きく見える黄色の信号に目が向き、黄色の信号は進まずに止まれという意味を知ってもらうために作りました。

■ プロジェクトを終えて

錯視効果を使うことによって、どうしたら多くの人に目を向けてもらえるか、文字を使わずに自分の思いを伝えるにはどの錯視を使えばわかるのだろうかと伝えられる側の位置に立って多くの試行錯誤を練ってきたのでとてもいい経験でした。
少しシンプルにしすぎた作品になってしまったので次はシンプルかつ、わかりやすいものを作りたいと思います。



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