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動かないし、動けない。~ポイ捨てされたゴミの生涯~

■要約文


皆さんはポイ捨てをしたことがありますか?
ないことを願いたいですが、街を歩いているとポイ捨てされたゴミを見ることは少なくないはずです。
地面に捨てられたゴミは自然に消えることはないです。誰かが拾ってゴミ箱に持って行ったり、地域清掃の方が掃除してくれたりしなければ、どこかにゴミは存在し続けます。
そんなポイ捨てという行為の渦中にある、「ゴミ」の存在を再認識してもらうためにこの広告画を作成しました。

■ 工夫した点

キャッチコピーをシャープなフォントにしたり、ポイ捨てする人間の配置など全体的な調整にとても苦労しました。
中でも落とし穴の絵にはかなりの時間と労力をかけとても大変でしたが、その分クオリティの高い作品に仕上がったように思います。

■ 制作した広告画像はこちら!

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地面にポイ捨てされたゴミの存在を再認識してもらうために、本当は落とし穴ではないのにそう見える錯視効果を使いました。
地面は、決してゴミ箱でも落とし穴でもないので、ゴミを捨てる際は一人一人が自覚を持ち、最後まで責任を持って欲しいなという願いを込めて、この作品が広まってくれたらなと思います。

■ プロジェクトを終えて

伝えたいことや感じてほしいことを、より端的にわかりやすく視覚に訴えるにはどうするべきか。試行錯誤の中で、相手を思う気持ちが広告には必要なのだと感じました。
そうした広告作成の真理と裏腹の、「錯視効果」を使った広告画作成は斬新かつ目新しいもので、とても刺激的でした。

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