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【BLM】白と黒の和協

みなさんこんにちは!
この記事では、私が計画した広告画を紹介します。

早速ですが、質問です。
ジョージ・フロイドさんをご存知ですか?

彼はアフリカ系アメリカ人で、2020年5月25日に、ミネソタ州・ミネアポリスで白人の警察官に首を8分46秒もの間圧迫されて殺されました。アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行動、この事件は、『ジョージ・フロイド事件』として有名です。
『ジョージ・フロイド事件』を受け、アメリカではBlack Lives Matter(BLM)という人種差別抗議運動が始まりました。

ちょうどその頃、私はアメリカに住んでいて、コロナの影響で学校はオンライン授業になっていましたが、黒人の生徒も多く、みんな仲良くしてくれていたので、驚いたし、悲しかったです。SNSでは、真っ黒の写真に、ハッシュタグ(#blackouttuesday)をつけて投稿したりもしました。

私がこの内容で広告画を作ろうと思った理由は、ニュースなどは日本でも報道されたと思うんですけど、もっとみんなにこの事件のこと、人種差別抗議のことを知ってもらいたいなと思ったからです。日本で人種差別をしているイメージはあまりないですが、ここで暮らす海外の方もたくさんいます。そんな場所だからこそ、一人一人がお互いを、人種問わず大切にしていくことが大事だと思います。

工夫した点

この広告画で工夫したところは、真ん中のシンボルです。黒人と白人が握手しているところで平和を表現して、心臓を中心に隠すことで、人種は違っても、みんな同じ人間だ、という意味を込めました。シンボルは暗めの色、背景には明るめの色にしてシンボルを強調させ、「ドロップシャドウ」という錯視効果を使い、真ん中のシンボルをはっきりと、立体的に、見えるようにしました。

制作した広告画像はこちら!

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プロジェクトを終えて

このプロジェクトを終えて、人種差別抗議のことをもっと詳しく知れたし、それを広告画にしたり、発表や記事に書くことで、人に伝えられる力がついたんじゃないかと思います。この問題について是非詳しく知ってもらいたいし、他人を大切にすることを心がけて欲しいです。

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