こういうことを考える人間なんて

1/18(火)
前にも書いた気がするが、
見るからに高齢の部類に入る見た目の人が、電車の普通の座席の前に立って、近くの座席が空いたりすると目ざとく見つけて人を押しのけて座ろうとする人がいる。

座りたいなら優先席の前に立ってアピールしていた方がよっぽど勝率があがるのではないか?(私は高校から通勤特快に乗っているので、座席の争奪戦はまさに”勝負”だと思っている。満員の通勤特快には優しさや思いやりなど存在しないのである)

同じ時間の通勤特快に乗る労働者の顔ぶれは大体毎日一緒で、誰がどこで降りるのかも大体把握している。だからすぐに降りる人の前に立って、言わば座席の”予約”をするわけだ。通勤時間の電車というのはそういう暗黙のルールが存在している。

しかしその通勤時間の電車にも例外がある。それが「優先席」である。通常、座席を勝ち取るには分析の積み重ねと運を味方につけるしかないわけだが、優先席においては対象の人が無条件に優先されるわけである。

私は、その権利をみすみす逃すというのが、気に食わないのである。
いや、言い方を変えれば、「優先席に座る権利のない人が普通座席に座る権利」をも奪っているということになるのだ。

自分はまだ元気だから優先席に座るのはおこがましい!とでも思っているんだろうか。仮にそう思うのならば、優先席に座ったうえで自分より優先すべきと思う人が来た時に譲ればいい。
座りたいならそれ相応の努力を、優先席付近のドアから乗車するという努力をするべきではないか。


私が生きづらいのは、まさしくこういう心と視野の狭いところが原因である。友達も、少ない。

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