偏見だらけの大人にはなって欲しくないなあって。

2/22(火)
ラジオで芸人が、
「僕は○○のバイトをやらせて頂いてたんですけど、」
と話していて、モヤモヤした。

「バイト」を「やらせて頂いてた」ってなんなんだ。
バイトは「してた」でいいでしょ、と思う。
たしかに雇用「して頂いていた」立場ではあるけども。

同じように、芸人が
「大会で優勝させてもらったんですけど、」
というのも気持ち悪い。

要するに、文脈にいない誰かにへりくだってる感じがモヤモヤする。
仮に、大会で優勝したのが視聴者の力によるもので、「皆さんのおかげで優勝させてもらったんですけど、」とか言うならまだ分かる。そうでない限り、この敬語で敬われてるのは、大会の審査員とかになるわけだから、それはモヤモヤする。

まあ、別にどうだっていいんだけど。


あと、文法の用語的に何というのかは知らないけど、

「〜って訳で。」
「○○してて。」

みたいな文章も嫌いだ。
偏見だけど、胡散臭い子育てママアカウントがよく使う言い回しだ。

「この時ウチの長女👧がこう言っていて。たしかに、子供の世代からしてみれば○○な訳で。ホント、子供から教わることは多いなぁって。」

↑我ながらめちゃくちゃ上手く再現できた。
偏見だけど、こういうツイートする人って自分の娘が赤いランドセル選んだ瞬間に「女の子だからって、赤いランドセルじゃなくたっていいんだよ、自分の好きな色を選んでいいんだよ」とかしつこく言って、ツイッターで誇らしげに「娘が当然のように赤いランドセルを選ぶから私はこう言ってあげました。はやく、自分の好きなものを好きと素直に言える社会になるといいなあ」とかツイートしてそう。

スカート履いてる男児見て喜びそう。女性がベリーショートにしようとして美容院で止められた話とかに引用リプしてそう。子供が炭治郎の法被とか着てそう。その割に甘露寺蜜璃の胸の谷間には厳しそう。




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