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会社が価値観を発信するのはメリットしかないと思う話

こんにちは。PaymentTechnology広報担当です。

昨日、広報担当がベンチャーに入社して気づいたことをまとめたnoteを書きました。

改めて発信してみて気付きましたが、価値観を発信するってメリットしかないなと思いました。

今回は会社として価値観を発信するメリットについてまとめたいと思います。

価値観を発信するメリット①:発信するのが楽

正直、これが一番大きなメリットじゃないかと思います。

例えば、何かに対する考察やデータ、ニュースに関する記事を書こうとすると、内容に関して正誤の確認をしなければいけません(いわゆるファクトチェック)。

特に会社として発信するとなると、誤った情報を出すと関係者に迷惑をかけてしまうことになります。

ファクトチェックはとにかく大変です。信頼できる情報源を探してこないといけないため、時間や工数、場合によってはお金もかかります。

一方で、価値観に関する発信であれば正誤はありません。10人いれば10通りの価値観があります。

なのでファクトチェックのような面倒なことも必要ありません。

何かを発信するにおいて、「楽である」ことは結構重要で、しんどかったり、面倒くさかったりするとなかなか続きません。

正直、発信は1回で伝わるようなものでもなく、100回、200回、時には10000回言ってやっと伝わるものだったりします。

なので、続かないと意味がありません。テクニックよりも何よりも続ける方が効果があります。

価値観を発信するメリット②:質の良いお客さんが集まる

価値観を発信することで、共感してくれるお客さんが集まってきます。

つまり、会社やサービスのファンになってくれるということです。

ファンになるとどういう問題を解決してくれるのか?

お付き合いしているお客さんの中には、なかなかお付き合いしにくいお客さんもいらっしゃるかもしれません。

・支払いを遅延する

・業者扱いしてくる(サービス提供者を軽く見ている)

・無理難題を押し付けてくる

・クレームが多い

などなど...

もちろん企業である以上お客さんは大切にした方が良いですが、こういったお客さんが増えてくると会社にも悪影響ですし、ストレスにもなりかねません。

ファンになってくれるとこういう行動が減ってきます。尊敬する対象にクレームを言ったりしませんよね。

もしかするとサービスを売るときも、向こうから「売ってください!」と言ってくれるようになるかもしれませんし、サブスクのようなビジネスならリピート率も上がるかもしれません。

こうなったら非常に楽ですよね。もちろん簡単なことではないのですが、これが実現できたら理想的です。

価値観を発信するメリット③:仲間が集まる

顧客に対してだけではなく、仲間集め(採用)においても同様です。

価値観を発信するとそれに共感して、「一緒に働きたい!」と言ってくれる人が集まります。

価値観が合う人と働くのはコミュニケーションコストが省けるので、非常に楽です。そして何より楽しい。

一方で、価値観が合わない人と仕事するのは大変です。

「バリバリ仕事して結果を出すんだ!苦労は買ってでもするんだ!」と考える人と「仕事はあくまで生活のためだから楽な方が良い」という考えの人を意見を擦り合わせるのはなかなか難しいです。

時間はかかるが、確実に価値はある

冒頭、「発信するのが楽」とは書きましたが、共感してもらうのはすぐに芽が出るものではなく非常に時間のかかるものだと思います。

それでも、十分やる価値のあるものだと思います。noteもTwitterもFacebookも発信するだけなら無料です。

この記事を読んで「発信してみようかな」と思う人が増えれば何よりです。


今日はここまで!ぜひスキを押してもらえれば嬉しいです!

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