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色眼鏡の外し方が分かったかもしれない

最近妻と子どもたちと一家でヨシタケシンスケさんにハマっています。特に私は彼の哲学思考にハマっているわけですが、”リンゴかもしれない理論”は色眼鏡を手っ取り早く外すための最高のメソッドなのかもしれません。

私は私が人を見た目では判断しない人だと思っていました。ところが今日の朝の事。私はいつも通り朝散歩とゴミ拾いをしていると金髪メッシュ、ロン毛のちょっとガラの悪そうなお兄さんたちが階段下に溜まっておしゃべりをしていたのです。
「こわいな~。きっとこういう人たちがタバコをポイ捨てしたり、食べたゴミを粗末に捨てていくんだろうな。」
と心につぶやいたのですが、そこでヨシタケシンスケ流の
いや、待てよ…
という発想を思い出しました。
もしかしたら、
この人たちは自分たちのゴミ以外に周りのゴミまで拾って帰っちゃう素敵な人かもしれない。
お婆さんが重い荷物を持ってたら自然と助けられる人なのかもしれない。
ただ仲間と楽しそうに喋っている人たちを悪い人と決めつけていた自分に気付くことができました。真実はどうか知らなくてもそんな想像をするだけで自分で勝手に創り出した不愉快な気分は吹っ飛んだのです。

歩きタバコ、ポイ捨て意外とどんな人がやっているでしょうか?
私は思い返してみるとサラリーマンっぽいスーツのオジサンだったり、Tシャツジーパンの大人しそうなお兄さんだったりそういう人がやっている姿を何度も目撃しています。
人を見た目で、判断しない。それはとても簡単なことのようですが、きっと防衛本能から人は見た目でまず色分けをしろと刷り込まれているのだとは思います。
しかしながら、いつでもこのチョット待てよとなるだけで、その人がどんな人か純粋に知ろうと思えるかもしれません。
知らずしらずに持っている先入観に時にはこにリンゴかもしれない理論で疑ってみると人生は大いに変わるかもしれません。

#一歩踏みだした先に

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