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ただいま

夢に尾崎世界観が出てきた。

何かのイベントで並べられたベンチ席に座ってる彼を見つけた。

会場はもうほとんど満席なのに、彼の隣だけはなかなか埋まらなくて、
少し寂しそうなその背中を斜め後ろから見ていた。

手を伸ばせば触れられる距離だったけれど、
なかなか踏み出せないまま居たら、少しずつ周りの友人が気づき始めて

「ぱや、いけ!」「今行かなくていつ行くんだよ。」「なにしてんの、はやく行って。」

なんて囃し立てられて。

もう開演だ、席移動ができないぞ?ってところで一歩踏み出して、

「隣、いいですか。」

「あ、……どうぞ。」

って目が合って、夢から醒めた。

多分、血圧が上がったんだと思う。もう歳だし。



くだらない夢の話だけれど、久しぶりだった。





“だからそれは、クリープハイプ”

落選して落ち込んでTwitter辞めて、
しばらくクリープハイプとの距離を取っていた。

いろいろな情報に流されて、埋もれていくのが悲しかった。


だから、久しぶりに尾崎さんに会えたようで嬉しかったし、やっぱり私は尾崎世界観が、クリープハイプが好きだなあって思った次第であります。


きっかけは夢だったけれど、結局私は、心の深いところでクリープハイプを求めてるし、離れられないんだろうな。って実感した。


また以前のように楽しい気持ちでクリープハイプに会えたらいいな。
会いに行きたいな。