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大切な人と特別な場所もいいけど「いつもの場所」の存在が1番大事かも

みなさんは大切な人と、普段どんなところに出かけますか?「いつもの場所」はありますか?

こんにちは、思考中のぱやです。

私は大切な人とよく行くカフェがあり、そこが「いつもの場所」になっています。そこでは決まって会話が弾みますし、会話が弾んだ分、別れる時にお互い満足感があるように思います。

先日友人に、「最近2人で行った大きなお出かけは何?」と聞かれたのですが、パッと出てきませんでした。振り返ってみると、大きなお出かけをしたのは2ヶ月も前のことでした。だからといって、普段行っている場所で何か物足りないというわけではありません。

普段行かない場所に2人で行くことも、気分転換には大切かもしれません。新しい経験もでき、相手の新たな一面も知ることができます。

しかし、新しい場所に行くということは、自分が新しい環境に飛び込むということであり、慣れないことや気を配らなければいけないことが増えます。その分相手に向ける気持ちが減ってしまいます。

先ほどの友人は、私が2人で行った特別なお出かけについての話を聞きたかったのかもしれません。普段と違うお出かけなら、よりハッピーな思い出が聞けると思ったのでしょう。

しかし、このように考えると、たくさんの会話ができ、相手に100%気持ちを向けられる「いつもの場所」は、高級なお店よりも、綺麗な夜景よりも、むしろ特別な場所なのではないでしょうか。相手のことをよく考えられるのですから、1番ハッピーな瞬間が詰まっているともいえます。

この特別な場所があることによって、「今日は話し足りないな」「最近すれ違いが増えてきたな」というとき、「あそこ行こうよ!」と言って必ず仲を深められる。そんな場所が、大切な人との間では1番大事かもしれないと思いました。



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