![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87859570/rectangle_large_type_2_d0678be54c1e7e8f6af405c640fcd92a.png?width=1200)
今週の読書部会と懐かしのテレビ番組
今日は読書部会でした。
割りと「○日のこれを楽しみにがんばる」になってきている趣味だったりします。
季節の変わり目でいろいろとやることがあったり突然激しく調子を崩したりすることがある時期は特に、純粋に「楽しい」は大切だと思います。
というわけで、今日の読書部会だったのですが参加直前まで実はこのことが頭にあったので小泉八雲の『怪談』を持ち込もうと思っていました。
本日9/26は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の命日。今日の青空文庫ではこれを偲んで2作品の翻訳を新規公開しております。新聞記者時代の出世作「無法な火葬」は訳者・佐藤春夫の言う通り探偵小説味もある一篇。同じく新着の「術数」(田部隆次訳)はおなじみ『怪談』中の一短篇。入力校正に多謝。 https://t.co/Aj7DOsqKsp
— 大久保ゆう (@bsbakery) September 26, 2022
しかし、いざ最近作っているプレゼン用の画像を作ろうとしたときに「この一枚に収まるほどこの本について語れるか?」と考えたときに「自分にはまだ難しい」と判断してやめました。
『怪談』は有名ですが、それを人に説明するまで噛み砕くというにはまだ自分の中での咀嚼が足りない、というよく起こる現象です。
そういうわけで、本は別のものにしましたが、他の方が持ち込まれたもので思わず「懐かしい!」となったものがあり、それは本でというよりテレビ番組でだったのでいろいろと見ながら考察をするというようなあの頃を考えていて、その頃よりもう少し以前に自分が第一作目にそれこそほとんど偶然のように見れた番組を思い出したりしました。
『安楽椅子探偵登場』
読者挑戦型テレビドラマ、タイトルの『安楽椅子探偵』の意味が判明したときの驚きは第一回目を見ていた人間だけの特権のようなところがあるので、そういう意味でも懐かしいです。一瞬意味がわからず「え?」となったのも懐かしいものです。
以降すべて追いかけましたが謎が解けたことは一度もなく、先日製作者の先生方から正式に「もう続編は作られない」と発表されたこともあり、DVDで持っているものを見返したりしているうちのひとつです。
読者参加型、観客参加型ミステリは何度か参加したことがあるのですが、文字通りの意味で参加しているだけで解けたことはない人間ですが、それでも楽しかったものです。
そういうイベントにもまた機会があれば参加したりなどしたいものです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?