アレクサンダーテクニーク⑦ 順子さん
『股関節の動きの探求』
・エクササイズ:生徒の脚を持ちあげる
①持つ人のユースはどうか(自分の面倒をみる)
②相手の背中や頭に触れて違いを聞いてみる
・膝関節のマッピング
膝小僧の下の方に関節はある
①膝の下の方と思うとどう動く?→動きやすい
②膝の上の方と思うとどう動く?→動きずらい
感想:人とのふれあいの中で、(よくもわるくも)
相手との繊細さの違いに気付くと良い探求になる。
『足関節の動きの探求』
・エクササイズ:つま先立ち
①すねの筋肉が引き上げていると思うとどう動く?
・エクササイズ:ピアノや車のペダリング
ジツは支点が2つ(足関節の撓屈底屈、踵関節)
パタパタ動く根本は踵じゃない。
①L字の動きと思うとどう動く?→動きずらい
②シーソーの動きと思うとどう動く?動きやすい
感想:複雑な動きにみえても、関わる関節を
発見できれば意外と構造はシンプル。
『アクティビティ』
・本当に大変だった日 人の圧に負けない気の保ち方
①心の観察:自分の中に湧き上がるものに気づく
何故その場に立とうと思ったのか?
そもそも立つだけで偉い!自分を認めてあげよう。
結果:フッと胸の辺りがゆるんだ。
感想:自分で自分を攻撃にさらさない。自分は味方。
②体の観察:お腹のハリに気づく
圧に対してガードを固める為に使っていた
エクササイズ:足に委ねて立つ、座る
両脚を前後に開き、足の裏に順番に体重を乗せてみる
(グッと固める動きを発生させない工夫)
結果:お腹の力を使わなくても立てる。
(脊椎の回旋の助けを借りても立てられる。)
感想:圧にさらされてると防御姿勢が習慣に入る。
「こんな動きのパターンもあるんだ、意外と楽だな。」という
同じ習慣に落ちる手前でサボれる方法を知っとくと楽。
・呼吸を滑らかに使いたい トロンボーン
恐る恐る吹くロングトーンから始めない。
バカバカしいウォーミングアップをしてみよう。
アイデアがあって、ウォームアップ出来てれば何でも問題ない。
自分の楽器で字を書くマネをしてみたり、
動きたい様にスライドでシャドーボクシングしてみたり
息を吐きたいだけ吐いてみる
★最初は音や音楽に対する反応に頼らない
型を使わず、身体の健康度を優先してみること。
★健康的に息をぼーんと吐き出してから、
その次にロングトーンをやってみる。
★自分のやりたいことをやりやすくなる。
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