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試筆はちゃんとしようという話

こんにちは。私です。

ディプロマットのアエロが帰ってきました。
私にとって4本目となるアエロです。
高級ボールペンなんですが、あまりにも好きすぎてカラーと場面で使い分けるべく4本も買ってしまいました。

さて、帰ってきたということはどこかに行ってたのか、という話になりますが、修理に行ってました。
と言うのも、購入して家に帰って使ってみると、ペン先の繰り出しがどうも鈍い。ツイスト式のペン先の繰り出し機構なのですが、回転させるのになんか力が要る。それに、ペン先を戻すときも戻りきらない。ちょっとだけペン先が出た状態で止まってしまう。
早速購入店に問い合わせ、もう一度店舗に行き見てもらうと修理対応になるとのこと。
それが終わって無事に手元に帰ってきたのでした。

ここから本題。
アエロに関しては結構使ってるし、もう3本も持っているし、試筆の必要はないだろうと思って、試筆することをせずに、購入してしまいました。これが失敗です。
完全に私は失念していました。製品にはどれだけ厳密に生産ラインを組んでいようと、個体差というモノが存在することを。
はっきりいって、アエロを使いまくってる私からしたら、一瞬で分かるレベルでペン先の繰り出しが悪かったです。実際家で使ったときはすぐに分かりました。それが試筆を怠ったために購入後に家に帰ってから気づくという失態を犯してしまいました。
購入時に気づければ、別個体を用意してもらえたり(限定カラーなので実際にそれはかなわないのですが)、その場で修理依頼をしたりとできました。
要するに店舗に行く回数が一回減ったはずなのです。
購入店はものすごく雰囲気が良く、スタッフさんも丁寧に対応してくださるので、大好きですが、近所にあるわけではないので、電車賃と時間がかかります。
それに、今回は初期不良の修理対応と言うことで無償で済みましたが、万が一メーカー判断で、私の不備によって修理となったら有償になったかも知れません。一回家に持って帰って使っている訳ですしね。

まあ、今後同じ筆記具を何本も買うことはないとは思いますが、購入時には試筆など怠らずに行おうと思った次第です。皆さんも様々購入する際には試せるものは試して購入してください。

それでは。

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