【日記】Springtime In You
7月8日から7月15日までの日記です。
3連休のため15日までとなっています。
15日の話が厚めになっております。
2024.7.8
実習は次のローテへ。
外科系診療科ラストの科なのでちょっと緊張感を持っている。
2024.7.9
アンメットを見てくれる知り合いが増えて嬉しい。
『アンメット ある脳外科医の日記』は2024年春季に放映された医療モノドラマである。
交通事故によって一定の時期に関して記憶障害を抱える脳神経外科医・川内ミヤビ。それを取り巻く周囲の医師、コメディカル、患者らのあいだで繰り広げられる、医学的・科学的な理解を超えた記憶と感情や人間模様を主題に置くヒューマンドラマである。
あくまで医療は話の根幹にあるテーマを届けるべく最適化するためのパッケージとして利用されているような所感だったが、その一方で手術や症例に対する監修にはかなり手が込んでいるように感じられた。
なんというか、症例の再現とか作り込みがすごい。
丘陵セントラル病院 (作中の病院) で働くスタッフたちがただその世界で生きている、人々がただ談笑して、いじって、ときには怒りを感じて激昂して、ときには悲しんで。日常をただ切り取ったような独特の空気感がただ心地よかった。
飾ったような演技も、キラーワードになるようないかにもなセリフもなく、ただそこには病院の業務があって、スタッフが働いていて、それだけ。
でもそれだけでいいんだよな。
ここまで読んだ方、ぜひアンメットを見てね。
2話、8話、11話が個人的には好きです。
2024.7.10
手術に参加した。
皮膚縫合をやらせてもらったが向きが合わなかったのか上手いこと行かず小言を言われる。
2024.7.11
外病院実習の希望調査で揉めかける。
スリザリンを回避したいハリーポッターの気持ちがわかるかもしれない。
2024.7.12
午後の手術見学から脱出した。
3連休来たぞ〜〜
2024.7.13
移動の日。
タスクをこなし暇つぶしし友人亭に合流。
2024.7.14
若い女の子と一緒に振りを踊りながらその様子を動画に収められるという新手のプレイを体験した。
イベント前日に振りを発表するのは厳しいと思います。
2024.7.15
≠ME 全国ツアー2024 『やっと、同じクラス』
神奈川公演に参加した。昼公演のみ。
感想を雑然と。
生バンドかっこ良すぎた。生バンド演奏のパートがかなり長くて嬉しい。ラストチャンス、ラストダンス生バンドありがたすぎるか。
あとメンバーの移動がかなり忙しなくてオタクは嬉しいだろうなと思った。僕の座席はブラジルだったので特に何も思わなかったですが。
バンド演奏の楽曲が終わる時なんかちゃんが誰か忘れてしまったけど「まわしてーーー!」って繰り返してるのよかった。
アンコールのブロックも終わり観客が立ち去り始める中、ツアーに関わったスタッフや関係各所がまとめてスクリーン上に映し出される演出があった。スタッフロールみたいな。
ゲームのエンディングを観ているかのようで、ツアーというひとつの作品をクリアしたような、そんな感覚を得た。視界がぐわっと拓けるようなそんな感覚、胸がすーっとすっきりするようなそんな感覚。ゲームやったことあるひとには分かってもらえるはず。
ツアー自体に関して少し書いておきたい。
まずはツアーがこれにてひと段落した。
『やっと、同じクラス』というツアータイトルからは、学校生活という広く大多数における共通項に世界観を落とし込む目的が読み取れた。
舞台としての学校というよりは概念かもしれない。「わたしたちとみなさんは同じクラス!」と半ば強引に同じ集団にして青春の高揚感や緊張感、キュンとした感情を共有しようという、そんな力技。
曲間の映像や演出は学校に即しているもののライブ自体にはそこまで大きく反映されている訳ではないことからもそう思った。
そんな趣向によってライブ期間・ライブ中のメンバーとファンの距離がより縮まり強固になったようなところがある。これまでのどのツアーよりも一体感による熱量が凄まじかったような気がする。もえこ。
今回のツアーは前述したような話も相まって≠MEというグループの持つ未完成性と無限大の青春をこれまでよりも強く浴びることができたように感じた。
またメンバーの凱旋という側面もあり、ただファンが応援するだけではなくメンバーがファンへの感謝を伝える場でもあって、相互に想いを届け合うことができる温かい空間だった。
なんか、本当に良かった。こっちまで嬉しい。
地元帰っておかえりって言われるの、普通に嬉しいもんね。
たかだか3都市参加しただけの身でも、このツアーがひとまず完結してしまうことに寂しさを抱かずにはいられない。
全通した人なら尚更だと思う。
次のない生活に耐えられない。
Springtime In You.
ツアーが終わっても"君"の記憶の中で、心の中で、いつまでもこの青春の拍動は鳴り止まない。
素敵な公演でした、ありがとう。
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