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エッセイあれこれ

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2017年1月の記事一覧

書斎が欲しい。

でも、現実に今の世の中に書斎など持っている、人がいるのだろうか。子供部屋なんていうのは、絶対条件として是が非でも確保している。がしかし、家の主人、旦那、ろくでなし、などと呼ばれる男の存在には、昔の小作人のごとく書斎など、何かの宗教の戒律みたいに、厳格に禁止されているのではないでしょうか。

よく、男性雑誌や家の雑誌で、こじんまりしているけど、好きなもので埋め尽くされたり、教養の塊みたいな陳列品に囲

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「職業としての小説家」その3

村上春樹氏の「職業としての小説家」をようやく読み終わりました。すぐ、読めると思っていましたが、なかなか進まず、以外と時間がかかってしまいました。

でも、存分に楽しんだので、本当に得した気分です。久しぶりにじっくりと時間をかけて、紙の本を読んで、改めていいもんだと感じました。なんたって、バッテリーが必要ないし、とても軽いので少し時間ができれば取り出して読むことができます。それに、飛行機に乗って

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小説家という職業2

村上春樹氏の「職業としての小説家」を読んでいます。暇があれば、iPhoneをいじっているので、なかなか読み進めませんが、ゆっくりながらも楽しく読んでいます。そう焦らなくても、逃げやしないのでこんな感じで、気が向けば読む。そんな読み方もいいのじゃないかなと感じています。

この本では具体的な小説を書く上での、事柄をあれこれ書いています。それが、自分に当てはまるものなのか、はたまた、彼しかできない

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小説家という職業

紙の本を読みたいと思いながらなかなか買うとこができませんでした。買うとなると、お金がかかる。それだけど、とても深刻な問題です。僕にとっては。そこで、何かよみたくなると、ついついiPhoneに手を出してしまうのです。

でも、なんだかそれでは十分に読んだ気ない。読むというよりは、眺めているだけの感じがします。事実、そのようなことを読んだ記憶があります。

もうそろそろ、発光しない本を読まなく

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悩ましい存在。それはiPad

iPadほど、立ち位置が人によって変わる、不安定で、不明確なものはないと、僕も感じている。

実際、僕の場合はiPhone6s plusがあれば、iPadは必要ないだろうと思い、iPad mini4を手放してしまった。

頭で考えると、本当に必要としないものだ。それに、代替え製品はたくさんある。文書を書いたり、表計算をしたりなどのお仕事や、動画鑑賞、写真鑑賞など、Macがあればことが足りる。

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