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「魅惑の心理」マガジンvol.194(ツイッターで見られる不思議な人/前半)

2021年のデータで日本人の約4割が利用していて、20代の8割の人はアカウントを持っているというツイッター。2023年の国内アクティブユーザーはなんと4,500万人もいるといいます。インスタは3,300万人、フェイスブックが2,600万人ですから、ツイッターの多さが際立ちます。これだけたくさんの人が利用していて、割と自由に色々な人の言動が見られるツールですから、その発言や行動を不思議に感じる人もたくさんいると思います。「あれ、なんでこんなことするのだろう」と感じることは日常的によくあることです。そこで、今回はツイッターの中で見られる不思議な人たちの行動原理、心理などを探ってみようと思います。人とのコミュニケーションのストレス軽減や、自分への振り返りに活用していただけると幸いです。
 
前半で下記のような人を取り上げますが、後半はみなさんから「こんな人の心理って」というものがあれば、それをお聞きしてまとめたいと思います。この記事の最後に匿名で書き込めるフォームがあります。

・「ツイッターやめます」宣言する人
・フォロワー整理する宣言する人
・誰かとのリプライ(会話)に参加してくる人
・タメ口でリプライをしてくる人
・フォローしてくれたのに、後日フォローを外す人
・引用RTで相手を批判する人
・綺麗な女性の写真からの DM
・著名人を攻撃する人

 

・「ツイッターやめます」宣言する人

ツイッターにハマると疲れます。返信しなくてはいけないプレッシャーもあります。「何か呟かなきゃ」と妙な焦りを感じることもあります。ツイッターに疲れてやめたいと思ったことがある人は、潜在的にかなり多いと感じます。ところが、そう思ったことを声高らかに「宣言してしまう」スポーツマンシップに乗っとるような人がいます。これにはどんな心理が隠されているのでしょう。宣言をしてしまう背景には、「構ってほしい」「ほめてほしい」「注目してほしい」といった欲求の表れです。

欲求が満たされないときに、相手に「私の辛さを感じ取って」という言葉の代用でもあります。止めてほしい思いや構ってほしい気持ちがあります。本当に疲れた人はそのまま無言で沈んでしまいますし、周りに配慮したい気持ちがあるときには「忙しいので」などと言って、低浮上になることを伝えます。やめたくなる気持ちは誰にでもあるものですが、それを宣言して相手の反応を探ろうとするのは、少し健全ではないかもしれません。ただし気持ちはわかります。
 
ちなみに「人間関係リセット症候群」という病もあり、その原稿はこちらでも見られます(無料)。

・フォロワー整理する宣言する人

「ツイッターやめます」ではなく、続けていくけれども「フォロワーを整理するので、続けてフォローしてほしい人は言ってください」という人もいます。ちょっと上から目線に感じて「うーん」と思うところに、「フォロー切らないでください」とか「いつも見ています」などリプ欄にメッセージが溢れる姿は、まさに地獄絵図のようです。

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