スクリーンショット_2019-11-20_23

色と記憶(色彩基礎講座)

私たちは色を正確に覚えにくいという性質があります。ポーポーの中級セミナーでは詳しく解説しましたが、桜(ソメイヨシノ)の例をとって考えてみましょう。実際の桜の色は白に近い淡いピンクをしています。しかし多くの人が「桜の色」というと実際のピンクよりも鮮やかなピンクとして記憶しています。色は正しく記憶されにくいのです。

大学や研究機関の調査から、私たちは色の特徴を誇張して記憶してしまう傾向があることがわかっています。具体的にどのように記憶してしまう傾向があるかといいますと

ここから先は

925字 / 2画像
「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理を研究会していきます。 「ポーポー色彩心理マガジン」は [学んで解決・学んで広げる] [参加して解決・参加して広げる] [仲間を作って解決・仲間を作って広げる] [相談して問題解決・相談して可能性を広げよう] といった内容に分かれており、ここでしか手に入らない希少な色の情報も含まれます。皆さんのビジネスや日常にお使いいただけます。マガジンで完結するものではなく、マガジンから様々な可能性とワクワクが広がります。

「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…

いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。