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生まれ変わるつもりで新しいポーポーへ

本が思ったように売れません。これは時代背景的な問題もあって、内容の問題だけではないと思いますが、しかしながら何か問題があるのも事実だと思います。

ポーポーはどこかの研究機関に所属しているわけでもなく、研究予算がないので本の印税で次の本の準備や調査、研究を続けないといけません。おかげさまでポーポーは出す本の半分以上は重版になっていますし、自分の実力以上には認められていると感じています。しかし、本が売れなくなると前に進めなくなるので、色々とどうしていくのが良いのか考えました。

まずは目的と手段の関係を整理です。

ポーポーがなぜポーポーであるのか、ポーポーはなぜ存在しているのかというのはこんなことを考えます。学校で嫌なことがあってもう死んでしまおうと感じている学生さんがポーポーの作品を見て、「悩んているのが馬鹿らしくなった、よし頑張ろう」と感じてもらったり、疲れて会社に行くたくないOLさんの心を動かすような作品を作り、「仕事なんて早く片付けて、ポーポーの作品を見よう」と感じてもらいたいと思って存在しています。閉塞的な社会をなんとか明るく、開いた社会に変えていきたいと思っているのです。

心理学、色彩心理学、行動経済学はその道具であり、本はその表現方法のひとつです。紙の本はとても好きなので、できたら紙の本を使いたいのですが、必ずなくてはいけないものではありません。

ポーポーの1冊目「色のおもしろ心理学」をどんな気持ちで書いたのかを思い出すと、何しろもっと必死でした。既存の詰め込み方式の色彩教育ではなく、色はもっと自由で広がっていくものだというのを伝えたい気持ちで溢れていました。1冊目を出したときに「こんな本はなかった」「こういう本を待っていた」と多くの読者から反応をいただきました。多くの書籍で総合ランキングの10位以内になる本になり、何年も売れ続ける定番になりました。17刷まで増刷を繰り返しています。中国のアマゾン的なサイトでは1万を超すレビューが入り、中国をはじめ韓国・台湾でもヒットしました。

2冊目の続編は書店から注文が殺到し、初版で1.5万部、発売前に重版がかかって合計2万部になり、3冊目心理学の本は発売後多くの書店で売り切れと品薄が続きました。

では最近のポーポーの本はどうでしょう。良い本を作ろうという気持ちは全く変わっていません。「ゼロからわかる人間関係の心理学」はとても良い本になったと思います。実際に出版前に発行する出版社では下読みの段階で、社内で相当話題になったと聞いています。「今年読んだ本で1番」と言ってくださる読者もいました。でもやはり、何かが足りません。それは1冊目を出したときに出した必死さ、どうにかしたいという情熱かもしれません。

ポーポー・ポロダクションを設立する前に、私は自分の弱点を埋めようと、自分の苦手な仕事をわざと選んで会社づとめをしました。そのときの必死さ、将来、自分がやらなくてしいけない、そのポーポーの原型をずっと前に見ていて、人を動かす技術を得ようと、勉強のために色々とやりました。洋服のデザインの勉強の中、下積みで1日中洋服を畳んでいたこともあります。企画、デザインの勉強で飲食店の演出の仕事の中、1ヶ月以上休みなく毎日、睡眠時間3時間ぐらいで仕事をしていたこともあります。でも、楽しかった。それは閉塞的な社会をなんとか明るく、開いた社会に変えていきたいと思ってたからです。

今の私は自分でも情熱があるとは思っていのすが、
きっと傲慢になっているのです。
机の上で考えて、良いものを作ろうとしているだけなのです。
必死さ、ハングリーさが足りない。
面白さも足りない。

だから、生まれ変わるつもりで
自分が苦手なことをやろうと考えました。
どうせなら、将来に活かせる仕事、勉強をしたい。

そこで面接を受けて、しばらくスーパーでアルバイトをさせていただくことにしました。週に数日ではありますが、お客様を近くで見て、いろいろな方を見ながら一生懸命に仕事をしようと思います。また、スーパーでの仕事を通して得た仕事、流通の知識、人間関係などは、将来やりたいと思っている子ども食堂にきっと役立つはずです。まずは行動が大事です。そしてスーパーでは心理をはじめたくさんのことを学べると感じています。一生懸命やります。

子どもの頃、人前で話すことか苦手でしたが、あえて大勢の前で話すようにしていたら、今ではセミナーや講演ができるようになりました。いろいろな人がいる空間で、人間関係の勉強をしてきたいと思います。

だだし、私にとってnoteでやっていることは、とても大事です。色彩研究会や「魅惑の心理」マガジンは、これからももっと充実させたいと思っています。何しろ自分の知識をもっともっと伝えていきたいと思っています。予算を貯めて、もっと実践的な研究も研究会のメンバーとやっていきたいと思います。

楽しい学びを広げていきたいと思っています。

また、子どもたちに温かい食事を提供できる場所を作りたいと思ってるので
・企業案件も引き続き頑張りたいです
・noteに良質な原稿を上げていきたいです
私はずっと恵まれてきたので、恩を送りたいです。
みなさんのご協力に感謝しています。

毎日、noteでさまざまな原稿を書いていたところ、インプレッションはかなり上がってきました。オンライン相談会の依頼も増えてきました。ここでしか手に入らない知見を大事にしていきます。

閉塞的な社会をなんとか明るく、開いた社会に変えていくための心理学、色彩心理学、行動経済学などもさらに学んで、皆さんが豊かになるように、ここでしか手に入らない知見をたくさんお伝えしていきたいと思います。

・研究員さんと色の実験、研究をする
・色と性格の関係をもっと昇華させて唯一無二の知見に育てていく
・色彩心理前をもっと活用して、豊かな生活に利用する
・研究員の皆さんの色彩感覚をもっと向上する
・研究員さんの毎日を楽しくする
・夏場には冷房のいらないくらいの冷たいギャグを極める

そんなことを考え、コンテンツを作っていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いします。
私、おじさんですが、面接に落ちなくてよかった。
(ちょっとビクビクしていました)
そして、次のステップとして、研究に打ち込める環境にしたいです
まずは行動

これからも最新の心理と遊び心を大事にしながら頑張ります。
どうぞ引き続きポーポー・ポロダクションをよろしくお願いいたします。

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「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理を研究会していきます。 「ポーポー色彩心理マガジン」は [学んで解決・学んで広げる] [参加して解決・参加して広げる] [仲間を作って解決・仲間を作って広げる] [相談して問題解決・相談して可能性を広げよう] といった内容に分かれており、ここでしか手に入らない希少な色の情報も含まれます。皆さんのビジネスや日常にお使いいただけます。マガジンで完結するものではなく、マガジンから様々な可能性とワクワクが広がります。

「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…

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