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子ども食堂を作りたい

今や虐待、いじめなど、子どもたちには危険がいっぱい。そんな子どもたちの避難場所であったり、学校では話せないような話ができる場所、子どもの居場所が必要だと思うのです。そんなことをコロナになる末年前から思っていて、コロナの状況を見てその思いが強くなりました。「ご飯を食べる」という基本中の基本をベースにして、今、自分が何ができるだろうと考えます。子ども食堂というか秘密基地というかそういうものを作りたいと考えています。

・食事
ポーポーが考える「ポーポー子ども食堂」においては、まず食事問題。私たちが想像するよりもはるかに多い子どもたちが食事を食べられないでいます。問題は貧困だけではありません。ご両親の働き方、シングルマザーやファーザーで子育てが大変困難になっています。昔はおばあちゃんとか近所の人が見てくれました。今ではそういう付き合いも希薄です。まずは子どもたちにご飯を提供したいです。イメージではまずは夕食。食事は何を食べるかよりも、誰と食べるかも大事です。一人でご飯を食べることなく、「食事の時間は楽しい」そんな経験を持ってもらいたいと考えています。

・心理学
学校では心理学を教えてくれません。でも、これからの時代は誰もが知るべき知識であり、使える知恵を持っていないといけないと思っています。そのためここでは、心理学を教えたいと思っています。小学生、中学生が最初に触れる心の問題。対人関係でも自分の心の見つめ方にでも役に立つはずです。勉強スタイルや塾のようなスタイルではなく、子どもたちの会話の中で広げられたらいいなと思います。

私は色彩心理学、心理学、行動経済学を専門としていますが、幅広く発達心理や認知心理、教育心理などもフォローしていけたらいいなと思います。これは自分の勉強にもなりそうです。

・居場所
何も難しいことではなく、「あそこに行ったら楽しいよね」「話を聞いてくれる大人がいる」「友達がいるかも」そんな気持ちで、ちょっとのぞいてみるそんな居場所があったらいいなと思います。親と喧嘩することもあるでしょう。そんなときにここに来てくれたら嬉しいです。親側も安心してもらえるのではないかと思います。

・健康問題
成長期、健康の悩みは色々と付きまといます。保険の先生のような子どもの医療に詳しい人が協力してくれると言っているので、常駐は難しいかもしれませんが、医師、看護師、何人かのスタッフが交代で子どもの体や病気の相談を聞きます。その厚みがあると安心です。近くで転んだら、気軽に来られるような場所でありたいです。小児医療に詳しい人、発達障害に詳しいメンバーもいます。

・学びと発見
食堂の壁には本をたくさん並べようと思います。小説に実用書、絵本も。漫画もあってみいいと思います。ここで、新しい学びに触れて、自分の興味を発見してもらい、そこから自分の将来をイメージできたら最高です。芸能やアート、デザインなどにも詳しい人間がいるので話を聞いてワクワクするだけでもいいかなと思っています。子ども用、無料のブックカフェみたいなイメージです。

私は子どもの頃、映画をみて「将来はこんな仕事をしたい」とワクワクしたものです。そんなワクワクを提供できる場所になれたらいいなと思います。

さて、こんな子ども食堂の1号店を神奈川〜東京のエリアで作りたいと考えています。本が売れたらそれを原資にして、私は企業系の案件をやめて執筆だけにして、この食堂に基本いたいなと思います。子どもたちの話を通して最新の理心理は学べますし、実験なども協力してもらえそう。私の活動的にも子どもたちがいることで助かりそうだと考えています。

協力したいと言ってくださる人が年々増えています。ありがとうございます。まだまだ夢の段階ですがもう少し具体的に場所やイニシャルコストやランニングコストなどを算出して、詰めていきたいと考えます。基本ボランティアでも全部好意に甘えるわけにもいきません。立ち上げたはいいけどすぐに潰れてはいけません。飲食店の立ち上げから運営のプロデュースを手がけたことがあり、その知識を活かして頑張りたいです。

いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。