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大河ドラマ『どうする家康』の衣装が美しい

松本潤さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』に登場する衣装がとても美しいです。序盤に見られた瀬名の淡いピンクの着物、家康の水色、希望を持つ若い二人を見事なまでに演出する衣装になっていました。草木染めではドラマで使ったような澄んだ色が出たかは疑問があるとしても、衣装が物語に花を添えているのは間違いありません。最近は衣装の色は、その色の濃さでキャラクターの性格を無意識に伝える役割としても使われることもあり、『どうする家康』でも性格と衣装の色の関係は強く結びついて描かれます。

『どうする家康』36話で見られた「於愛日記」では、徳川家康が真田昌幸から、北条に領地を渡すかわりに徳川の姫が欲しいと要求されます。そこで本多忠勝の娘・稲(小松姫)を養女にする案が浮かびます。今回はこの稲の衣装の美しさについて論じてみたいと思います。

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