色彩研究部・創作部合同課題(ロゴマークの選定方法と獲得イメージの関係)発表・考察
8月25日に2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体「日本国際博覧会協会」により公式ロゴマークが発表されました。「いのちの輝き」をテーマに「セル(細胞)」を意識した赤い球体をつなげたデザイン。デザインを手がけたシマダ氏は「1970年万博のDNAを表現した」と説明しました。
さて今回の課題はこの大阪万博のロゴを通してイメージについて考える課題でした。みなさんの意見をまとめて、私からも所感をお伝えしたいと思います。
非対称で奇抜なデザインに、ネットでは「かわいい」「愛着がわく」と好意的な声がある一方で、「気持ち悪い」といった「拒否反応」も目立ちます。今回、話題になっている事もあり、みなさんにはこのロゴマーク。もしみなさんが選考委員なら
1. A〜E案のどれを選びますか
2. その選考理由を教えてください
3. 決定案のE案の評価、メリットとデメリットについて
4.(創作部の方は・グッズ部の人も)このデザインでどんな創作物を作りましょう。
5.(説得方法や共感の勉強/可能なら)もし座長がE案を強く押してきました。あなたならどうしますか?
を考えて教えてください。色彩研究部の方は「色」を意識してみてください。創作部の方は「形と色」も考えてみてください
このような課題を挙げさせていただきました。では、提出いただきましたものの中からご意見を紹介させていただきたいと思います。
ここから先は
3,752字
/
1画像
「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理を研究会していきます。
「ポーポー色彩心理マガジン」は
[学んで解決・学んで広げる]
[参加して解決・参加して広げる]
[仲間を作って解決・仲間を作って広げる]
[相談して問題解決・相談して可能性を広げよう]
といった内容に分かれており、ここでしか手に入らない希少な色の情報も含まれます。皆さんのビジネスや日常にお使いいただけます。マガジンで完結するものではなく、マガジンから様々な可能性とワクワクが広がります。
ポーポー色彩研究会
¥2,000 / 月
「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…
いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。