「魅惑の心理」マガジンvol.7(教師いじめ問題について考える)
[目次]
◎加害教師の性格分析を深くしてみる
◎私たちが教訓にすべきこと
東須磨小の教師間いじめ問題の波紋が大きいです。この事件を通して、教師間のいじめというものが明るみに出ましたが、教師というのはもともといじめが起きやすい環境だと思います。そもそも「先生」「先生」と呼ばれる人たちは、自分たちが偉いと勘違いしやすい存在です。思い上がった気持ちで、自分よりも立場の低い後輩をいじめる人が多くいるのも想像できます。また、基本的に教頭、校長は改善していこうと考えるよりも、事なかれ的な立場になる人が多くいます。そのような環境下でいじめが悪化していくのは、子供のいじめと変わりません。
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