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色彩研究・調査部(課題1の研究・考察)

色彩研究会の色彩研究・調査部に所属いただきましたみなさん。タイトなスケジュルにもかかわらずたくさんの課題提出ありがとうございます。課題の答えについてみなさんから頂いた意見を紹介しながら、考えていきたいと思います。今回は「色と感情」の話を取り上げ、4つほどテーマを決めてみなさんに考えてもらいました。この問題は正解があってないような話ですが、まず考えてみることが大事です。感覚的に答えたものが仮に正しいものだったとしても、それを伝えた人が別の誰かに説明できません。それでは色彩は感覚に支配され発展していきません。ロジックがベースにあり、そしてそれを受けて感性豊かに自由に発展するから、他の人にも伝えられますし、何しろ積み上がっていきます。みなさんがどんなに色彩感覚が豊かでも、もしみなさんがいなくなったら、この感覚は消えて無くなってしまうのです。それでは未来につながりません。しかしあなたが論理的に考えたものならば、それが正しくなかったとしても誰かが修正して発展していってくれます。また色彩感覚は個人差が強く、文化的な背景を強く受けるので、複数の正解があると思います。今回の課題はその成果を一つに決めるものではありません。私のほうで一つまとめていこうと思いますが、正解は一つではないと思います。

では課題の答えに進みます。

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