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「魅惑の心理」マガジンvol.96(自分の才能を見つける心理学)

社会では自分の才能を発揮して活躍されている人は多いですが、全ての人が自分の才能を活かせているとはいえません。むしろ発揮できずに沈黙している人や、そもそも自分の才能は何かを気づいていない人が圧倒的に多くいます。これ非常にもったいないと思います。何かをやるときにそれは自分が得意なものを生かしていくほうが絶対に有利です。得意なものはさらに伸びる可能性があり、楽しさが加わる可能性が高くあります。

才能というのは本来その人が産まれながらに持っているものと、後から経験で獲得するものがあります。最初から持っていてもその才能に気づけずに終わるのは悲劇です。物理学の分野で才能を現す人が魚屋さんでお魚をさばいている。また逆に近所で話題の素敵な魚屋さんになれる人が、好きでもない勉強をさせられて大学で苦しんでいる。好きなことができているなら全く問題ありませんが、こうしたミスマッチは良くありません。経験で得られるものも、メキメキと才能を出せる人と経験によっても慣れは見込めても伸び悩む人もいます。才能は様々な種類があり、人の性格がほぼ全て違うように、才能もまた様々であると考えます。

今回の「魅惑の心理」マガジンは自分の才能を見つけて、それを伸ばしていくきっかけになるような話をまとめていきたいと思います。紙とペンを持ってこの話を聞いてみてください。

才能の見つけ方を4つの視点で捉えてみましょう。まずは自分には才能はないなどと考えずに、誰にでもある才能を発掘するような気持ちで考えてみてください。

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