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褒めること。

8月19日(水)
こんにちは。
ストレッチのことをエステと呼ぶとすごくリッチな気分になりますね。
水曜日担当古澤です。


さて、今日は褒めることについてです。
ここ最近、子供は怒らずに褒めて伸ばすべきだという風潮がありますね。

スポーツは遊びが語源と言われているため、そもそも殴られたり、怒られたり、貶されてするものではないです。

そして近年の研究の結果、脳の機能的に見て、怒ることよりも褒めることが効果的であることが分かってきました。

図1

画像2


この研究ではある行動に対してお金を渡した場合と社会的報酬を与えた場合のの脳の活動をfMRIという機器を用いて計測しています。
今回の場合は緑が行動に対してお金を渡した場合、ピンクが社会的報酬を与えた場合となります。

お金をもらっている場合の方が強く脳が活動していますが、ピンクも似たような活動を示しています。
(詳しくは、双方とも線条体レベルでの活動が生じており、腹側線条体、とくに側坐核が興奮し、快感・報酬と行動を結びつけています。)


このことから褒めることで、生得的行動においての記憶にも関わる側坐核という場所が興奮し、「あっ、この行動は良いことなんだ」ということを覚えるということです。

すごーーーーーく簡単に話しましたが、褒めることは良いことだということです。

なのでいいプレーをした選手に対しては称賛することを忘れずに。
良いプレーの再現性を高めるために褒めることは重要です。



んー、そうなったら家庭が裕福でお金に余裕があるコーチはお金を配ってもいいかも?
推奨しているわけではありませんよ。笑!
しかし、忘れてはいけないのは脳は褒められるのが当たり前になると慣れて活動しなくなるのでお金でも効果は減少していくのでお金は大切に。笑


でも褒めることは言葉の強さ、表現方法、タイミングなど色んな褒め方があるので、慣れさせないために褒め方の引き出しは多いと良いと思います。


褒め方が分からない方はNizi ProjectでのJ.Y.Parkさんの褒め方を参考にしてみてください。笑
この褒め方があったからNiziUのメンバーが伸びているのでしょう。笑


とここまで褒めることを紹介したのですが、次回は褒めることでの弊害も併せて伝えたいと思います。
お前何がいいたいんや?と思われるかもしれませんね。
僕も今、よくわからない無限ループに突入しています。笑

ではまた来週!


#B +
#ビープラスプロジェクト
#バスケットボール
#理学療法士
#フィジカルチェック

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