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体幹の基礎知識

5月20日(水)
こんにちは。

職場内のダンベルやマシンの使用禁止令が出ているので、専ら下半身系のトレーニングをしています水曜日担当古澤です。
道路に面している場所でしていますので、結構な頻度でドライバーさんと目が合います。
自粛などで交通量が減り事故数は減っていますが、死傷者割合は増えているようです。
車の台数が減っているのでスピードが出ているのだと思います。
僕の筋トレに目を向けず、前を向いて安全運転をお願いします。


さて本日は体幹についてです。
話題になりましたので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
木場克己さんの書かれている「体幹力を上げるコアトレーニング」
僕も読んでトレーニングをしていました。


こばとれ


ではそもそも体幹ってなんだと。
一般的なイメージで言えば…

図2

ここかと。
(画像は僕です。腹筋がセミみたいですね。ありがとうございます。)

実はこれ、狭義の体幹(狭義のコア)と言われています。
横隔膜、骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋の4つで構成されています。
深いところにある筋肉です。
うん、尊い。

んで、広義で言えば胴体を構成するすべての骨格とそれらを支えるすべての筋肉、さらに動きの中で変化しうる軸や重心の総称とされています。

簡単に言えば下の写真のように赤枠で囲まれた部分。
胴体と腕の付け根(肩関節)、脚の付け根(股関節)までを指しています。

図3


そして腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる筋肉です。

画像4

胴体とモモ(大腿骨)を繋ぐ筋肉ですね。
この筋肉が発達したため、ヒトは二足歩行が可能になったと言われています。
直立姿勢で後ろにひっくり返らないように支えている筋肉です。
あと歩く時に脚を前に振り出す働きもしています。
つまり、直立姿勢を保つために重要な筋肉なのです。

脳卒中患者さんのリハビリでも重要視されていますし、当院でも
#Honda歩行アシスト  を使って積極的に筋活動を促しています。
※宣伝です。

画像6



脱線しました。
この筋肉が姿勢保持に関わっているパーセンテージが28%程度しかない、僕の憧れのゴリラさんは完璧な直立姿勢ではなく、身体が前に倒れています。

画像5


つまりこの筋肉がしっかり活動していることで直立姿勢を保つことが出来るわけです。
動いている中でこの筋肉が弱いと身体はグラグラしたりするわけです。
グラグラするとどうなるか…
今までの記事を見てこられた方はわかると思います。
(わからない人は見返して下さい。)



あー、筋肉について語るとつい文字数が増えます。
なので今日はこの辺で。

では次回は直立姿勢が保たれることで得られるメリットなどを説明する…
と思います。

P.S.
んー、やっぱまだまだ右の彼には程遠いですね。
頑張ります。

図4




#ビープラスプロジェクト
#バスケットボール
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#熊本リハビリテーション病院
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