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URUオンラインスクールでの学び① ~飽和状態の市場で事業化するための、差別化方法~【おすすめ】

はじめまして!ぽーると申します。

この記事を見に来てくださったということは、これから店舗を自分で運営したいと思っていたり、実際に事業を立ち上げて成功していきたいと思っているのではないでしょうか?

ですが、美容院を立ち上げるにしても、パーソナルジムを立ち上げるにしても、あらゆる事業にこれから取り組んでいこうと考えている中で、やはり重要になってくるのは、自分の事業がお客様から選ばれることですよね。
つまり、他社との差別化ですよね!

しかし、今の市場はもうすでに飽和状態。
周りを見渡せば、自分のやりたいジャンルの事業はたくさんあるかと思います。だからこそ、何も考えずに事業化をしても、市場の中では生き残れません。
初期費用を払ったもののお客様が全然つかず、月々のランニングコストも返しきることができない。そう考えていたら後発の事業に先を越されることも。最悪の場合は事業が潰れる可能性もあるでしょう。

では、この飽和状態の市場で自分の事業が生き残り成功していくためにはどうすればいいのでしょうか?
今回はこの差別化の方法について徹底的に解説していきます!

■あなたならどうしますか?

早速ですが、、
『ジム、カフェ、レストラン、エステなど、すでに市場は飽和状態。これからもまだまだ競合が出てくる中、あなたはどのように差別化をしますか?どう生き残りつづけますか?』
1分でもいいので、少し立ち止まって考えてみてください!


さて、どのような考えが思い浮かんだでしょうか?
もちろん、この答えに正解はありませんし、どの考えもある意味では正解になります!
ですが、飽和状態の市場の中に飛び込み、事業で成功をしていくために特に重要になってくるのが「クロスシンキング」という考え方です!

■クロスシンキングとは

クロスシンキングとは、
①クロス「コスト
②クロス「コミュニティ
③クロス「クリエイティビティ
の3つで構成された、競合との差別化に向けたフレームワークです。

①クロスコスト

例)渋谷で経営している美容院がうまくいっているときに、二店舗はどこに出しますか? 大阪 or 新宿 or 渋谷

ここで重要になってくる考え方が「密集の経済性」です。

例えば、2店舗目を大阪に出店する場合、1店舗目の渋谷で発生していた、広告費や採用活動、その他手間が、単純に2倍になりますね。
もちろんその2倍の費用・手間をしっかりとカバーできれば問題ありませんが、これから店舗拡大をしていく中で、その余力がない店舗も多いでしょう。

そうです、今回の問題の正解は「渋谷」になります。
密集の経済性の視点で考えると、、

・1店舗目がそのエリアで成功しているということは、まだそのエリアで事業を継続できるニーズがある=そのエリアのお客様を囲い込むだけの余力がまだ残っている
・同じエリアで展開することで、2店舗分の広告費を1店舗分の費用に抑えることができる or 1店舗分の広告費を2店舗分の予算で行うことができる。
・採用やその他の手間もエリアが近いことで、より効率的に行動ができる

などなど、近いエリアで展開することでのメリットが非常に大きくなります。これによって大手他社のコストを費用対効果を上回る効率性と成果を生み出すことが可能になるのです。

クロスコストは、もちろん新しく事業を立ち上げるときにも重要な考え方になります。例えば「オフィス × カフェ」のように空き時間の有効活用や場所の付加価値をつけることで、事業リスクの低減やコスト抑制にも結び付きますよね。

単体で事業化をするのではなく、2つの掛け合わせをより意識することで、クロスコストは大きな力を発揮します。

②クロスコミュニティ

例)あなたはピアノを売りたいときにどうしますか?
  キッチン用品を売りたいときにどうしますか?

これまでは代理店の活用やECサイトでの販売など、「ダイレクトセリング」になりがちですが、ここで重要になってくるのは、

この商品を売ろうとせず、その手前の買う人のコミュニティをつくる

ということです。

例えばピアノの体験教室で実際に弾いてもらってから販売する、料理教室で体験させてから販売することで、より売れるような仕組みをつくっていくことが重要になります。

③クロスクリエイティビティ

今は、「エジソンは生まれない時代」です。
つまり、0から新しいものが生み出されることはなく、すでにあるものを活用して変化させていく、もしくは、「あるものとあるものを組み合わせて生み出す」ことで、差別化をしていくことが重要になります。
つまり、世の中にどんな情報があふれているのかを、とにかく知ることが重要ですね。

クロスクリエイティビティを活用した最も有名な事例は「蔦屋書店」でしょう。

kindleなどの電子書籍が流通し、かつオンライン上でも紙の本が購入できるようになってきたことで、書店で本を購入することが大幅に減少しました。

そこでTSUTAYAは、本屋への集客要素として「カフェ」を取り入れ、本をカフェのインテリアのように扱うことで、ほかのカフェにはないオシャレな空間を生み出しました。
まさに本屋とカフェの組み合わせによる差別化ですね!

蔦屋書店の事例からもわかる通り、本屋とカフェの比重を見比べると、カフェに比重が大きいがわかると思います。
これがクロスクリエイティビティを考えていくうえで非常に重要な視点であり、本業よりもほかの要素への比重を大きくすることで、本業の業界では見られないような、差別化された事業へと結びつくのです。


クロスシンキング

■実際に事業をつくるには

では差別化方法がわかったところで、実際にどのように事業を創っていくのか

事業を作るうえでは、2種類の方法があります。それは、
解決型:社会の不から事業を考える
趣味型:やりたいことや得意なことで事業をつくる
になります。

①解決型

解決型では世の中の「」に着目しますが、それは、

『不安・不満・不平等・不経済・不効率・不定期・不安定・不足・不明的、、』

等が該当します。
日常生活でもこれらの不を感じる場面は多いと思いますので、まずはこれらを軸に事業を考えてみましょう!

②趣味型

趣味型では名前の通り、やりたいことを事業にしていくイメージですが、別の要素をメインにして掛け合わせて事業化することが特に重要になります。その際に重要になるのは、やりたいことをメインに据えないことです!なぜなら、自分のやりたいことをメインに据えた事業が市場の大半を占めているからです。まさに差別化です!

そしてその考え方こそが、上で紹介した「クロスクリエイティビティ」になります。
次のようなステップで考えてみましょう!

①やりたいこと、特技を書く
②だれが興味をもつのか
③なんで興味をもつのか
④この人たちは、他にも何に興味があるのか


例えば、自分のやりたいことがスポーツジムの場合は、③④などをクロスクリエイティビティの視点で考え、「スポーツジム×定食屋・カフェ」に設定します。その際に、「定食屋・カフェ」の部分に重きを置いて、

スパルタ生活習慣改善定食屋
(2ヶ月の食事指定プログラムにパーソナルフィットネスつき)

などのように事業化させることで、他社との差別化が図れた事業を提案することができるようになるのです。

■実際に事業をつくってみよう!

ここまでご覧になっていただきありがとうございました。
事業を作りたいと思っていても、そのやり方がなかなかイメージできなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか?

もちろん、この記事で示したフレームワークもやり方の一つではありますが、特に飽和市場に飛び込むうえで重要な考え方になります。

ぜひ、自分のやりたいことをイメージいただき、どのように事業化ができそうかを手元で考えてみてもいいかもしれませんね!

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