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インテリアコーディネーター1次の模擬試験の結果が悪くても凹む必要がない話

※当記事はInterior Coordinator Salon代表 「Paul」のラジオ台本となっています。該当のラジオはこちらです。

当チャンネルでは、独学でインテリアコーディネーターを目指される方に有益な情報をお届けしたり、現役ICである私自身の経験を基にお話をさせて頂いています。


■テーマ

「インテリアコーディネーター1次の模擬試験の結果が悪くても凹む必要がない話」

これはどういうことかと言うと、当サロンの受講生やYouTubeのコメント、メールでもご報告頂いているのですが、「模擬試験」を受けたけど、「あまりに点数が悪くて落ち込んでいます・・・」とか「自信を無くしました・・・不安です。」と言った声がそこそこ届いております。

今日はこの件に対してのアドバイス的な内容なのですが、はっきり言わせて頂くと「何も不安になる必要はないです」というのが答えですね。

と言うのも、スクールが用意した模擬試験というのは、そもそも必要以上に難しいものが多いんですよね。

今言ったように「必要以上」に難しい問題をつくる意味があるのか?と思ってしまうんですが、模擬試験の平均点が6割前後というスクールもあるくらいなので、これは明らかに難しすぎると思いますし、試験で出ないような問題を受講生に解かせても意味があるのかな?と正直なところ思います。

なので、皆さんをフォローするつもりはないのですが、必要以上に不安になることはないんじゃないかと思います。


■模擬試験を受講したメリット

それでは、せっかく受けた模擬試験で重要視してほしいポイントがあるのでそれを解説していきます。

それは、「ハンドブックなどのテキストに載っていた内容はきちんと点が取れているのか」ということです。

何度か言っていますが、この試験では「ハンドブックや過去問に出てくるような基本的な部分」を全て覚えてしまえば8割は取れてしまいます。

なので、あまりに応用がききすぎた問題は、間違えていても深掘りする必要はないですし、作る方もやりすぎなのでは?と思う部分もあります。

ただ、メリットとしては、受講した人たちでの全体の平均点が知れて、自分が現在どの位置にいるかが判るという点です。

模擬試験を受ける人自体が、そもそも勉強に力入れている方たちばかりなので、本来は順位なんかもそこまで気にする必要はないかと思います。

あとは、本番の試験を受けた時に、模擬試験よりも簡単と感じるのではないかと思います。


■まとめ

・模擬試験で点数が悪かったとしても必要以上に落ち込む必要はありません

・模擬試験の中にも基本的な問題があったかと思いますが、それらはどの程度の正答率だったかを確認するのが重要ということ

・ハンドブックなどに出てきていない内容は、間違えてもあえて深掘りする必要はないということ


ということで、本当に必要以上に凹む必要はありませんし、そもそも模擬試験を受ける意識をもってる方は普段割と勉強を頑張っている方が多数だと思います。なので、今週も落ち込まずに前向きに頑張っていきましょう。


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