女子高生プログラマーが10回リジェクトされてリリースした話(4. 2 Design: Minimum Functionality)
自己紹介
*都内女子高生
*プログラミング歴1年ちょっと
*Smile Pickerという笑顔判定のアプリを作っている
記事を書いた経緯
Apple最恐のリジェクト理由『4. 2 Design: Minimum Functionality』の対応に追われ様々な記事を読むも、参考になるものが少なかったり古い内容であったため
1回目の申請
アルバムから写真を最大9枚選び、その写真を笑顔判定にかけると次の画面に笑顔と判定された写真のみ表示される
この状態で期待を膨らませながら申請し、返ってきたのは『2.3.3 Performance: Accurate Metadata 』『4. 2 Design: Minimum Functionality』
もちろんどんなリジェクト理由なのか知らないため検索。
4.2について1番最初に出てきたのは「**アプリですね」という以下の記事。
この記事を読んだ瞬間メンタルが終わった。。
ほんとに辛かった。。
↓覚悟がある人のみ読むことができる記事
2~5回目の申請
機能を足して申請するもMinimum Functionalityは消えないため
機能足す→申請 を繰り返す
→全てリジェクトがくる
ここで諦めなかった自分に拍手👏
6回目の申請
ある記事でみた「Bundle IDを変える(新しいアプリとして出す)と担当が変わる」というものを見てそのとおりにやる
↓返ってきた内容はこちら
→スパム認定される
担当替えは失敗に終わり、アカウントが消される可能性もあるとのこと。
今考えたらめちゃめちゃ危険、、、
この方法は1番お勧めしません!!!
8回目の申請
その場で写真を撮る機能をつけて申請
→4.2のみでリジェクトされる
明確に直したらいいところを教えてくれない4.2だけでのリジェクトが1番困る、、
アピール
「『App Review Board』にアピールしたら別のレビュアーがみてくれてリリースできた」という以下の記事を見てその通りにやる
→元のリジェクト内容が有効との判断
10回目の申請
フィルター機能を追加して申請
→4.0だけでリジェクト
初めて4.2がない!(歓喜)
11回目の申請
リジェクトについてたスクショ見ながらレイアウト調整して申請
App Store Connectからのメール
今までは『In Review』と『New Message from...』のメール通知2つでしたがなぜか通知3つきて驚いて見てみる
→『Ready for Sale』『Welcome to the App Store』と書かれたメール
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Storeで検索したら既に自分のアプリが!!!
自分の作ったアプリがストアに並ぶなんて嬉しい、、、
↓私が作ったアプリがこちら
(インストールとレビューが励み)
まとめ
『4. 2 Design: Minimum Functionality』がきたら
○機能を追加して申請を続ける
○Bundle IDは絶対変えない
○アピールをしてみる(アピールへの反抗はしない!)
◎絶対に諦めない!絶対リリースする!という意思を持つ!
以上です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
血も涙もないレビュアーに当たると大変ですね!
私と同じような状況でこの記事をご覧の方もうまく申請が通るように願います。
もしサポートいただけるのであれば大学の授業料に当てさせていただきます!