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ランジャナリピ 読み書き
ネパールの中にはいくつもの民族がいて
その中にネワール族と云う人たちがいます。
日本の自宅近くだとカレーレストランのオーナー
シェルスタさんがネワール族でした。
ネワール族の人達はネワール語を話し
ランジャナリピ(ランジャナ文字)という
文字を持っています。
ただネワール語を話せる人は多くてもランジャナリピ
の読み書きが出来る人はごく一部です。
最近はこの文字を見直す時代になりネワール人が多く
住む地区の看板はネパール語と
ネワール語(ランジャナリピ)の併記がされています。
![](https://assets.st-note.com/img/1665114734652-DgZwOTMzsK.jpg?width=1200)
今回のネパール滞在はこれの読み書きを出来るように
なるのが目的です。
三ヶ月ぐらいでまあまあ形になり始めました。
デーヴァナーガリーに近いときもあるし
チベットの文字に近いときもあります。
インド国内の文字を学んだことのある人なら
「あの感じね!」と膝を叩くと思います。
そうなの、あの感じ!上から斜め下に3階建てに
なるあの感じです。
読み書きプラスカリグラフィーとして
書けるようになりたいのです。
ペンが特殊で竹ペンを自作するしかなさそうです。
幸いカッターで鉛筆を削るのは得意でペン先の
自作は大丈夫。帰国しても一人で作れます。
私はネワールの仏画、ポーバも描いているので
ランジャナリピは読み書きできて損は無いのです。
まださらさら読めないし子音が続くとどこどこ?
と迷子になります。
マニ車やもしかしたらヨガの先生が使う
チーンと鳴らすティンシャに使われているかもしれません。
解らない文字が紋様のようなものから文字と音に
なる瞬間は楽しいですよ。
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