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オタクが嫌いな動画/配信再生数を伸ばすための盤外戦術をしよう!

こんにちは。アクセスありがとうございます。

そこまで登録者も多くなく、動画投稿間隔もさして頻繁ではない、本当に趣味の域です。

みなさんは身の回りにこういう人はいないでしょうか。

「特に趣味もなく、ソシャゲの周回とyoutubeを見てたら一日が終わる」という人を。

いわゆる「時間はあるけど、何もせず一日が終わった」現象ですね。

今日はそんな人の話を絡めつつ、オタクが嫌いな動画/配信再生数を伸ばすための盤外戦術を考えていこうと思います。



◆動画/配信コンテンツは飽和状態にある

youtubeがブルーオーシャンで一山当てたぜ!という話を聞いたことがある人はいるかと思いますが、それも今は昔。youtubeに限らず、動画/配信コンテンツは飽和状態です。youtubeドリームを持っているならさっさと捨てましょう。副業程度にとどめるのが無難です。

上記の記事はちょっと古いですが、youtubeには毎分500時間のビデオがアップロードされているようです。

また昨今流行りのVtuberだと、下記の記事が面白かったです。

上記記事によると一日平均の配信時間は、葛葉氏は5時間、兎田ぺこら氏だと4時間だそうです。

一般的な社会人(昼勤・定時終業)の場合、仕事終わりに葛葉氏の配信を見ていたら、それだけで一日が終わってしまうでしょう。

といった感じで、とにかく動画/配信コンテンツは無限にあるという現状を理解しておいてください。


◆なぜ何もせずに一日が終わってしまうのか?

冒頭に記載した内容で、「特に趣味もなく、ソシャゲの周回とyoutubeを見てたら一日が終わる」という人がいる、という話をしました。こういった人は世間に特別少ないわけではないと考えています。

ではなぜ、何もできずに一日が終わるのか?非常に明白…というか書いてありますね。ソシャゲの周回とyoutubeを見ているからです。

もう少し深堀しましょう。なぜソシャゲの周回とyoutubeを見ていれば一日が終わってしまうのか?

コンテンツが無限に提供され続けるからです。

昨今のソシャゲはアップデートを続けています。また、スタミナ制やデイリーミッションを採用しているものも多く、「日課」である必要があることが多いです。

そしてyoutubeは、チャンネル登録していれば通知が来ます。そして葛葉氏であれば一日平均5時間の配信をしています。全てを見ている人はさすがに少ないでしょうが、通知があれば見に行ってしまう。これがいきもののサガです。

つまり、何もせずとも当人にとって面白いコンテンツが提供され続けている、という状態にある人が増加しているということです。


◆コンテンツ消費者の受動化

「面白い動画を投稿しているけれど、再生数が伸びない」という方は、

全ての人間が興味あるコンテンツを検索していると思ったら大間違いであると考えましょう。面白いからと言って伸びると言われるとそれは幻想です。

ジャンルにもよりますが、競合が多いジャンルなら競合がすでに視聴者を囲い込んでいる可能性が高いです。

競合が少ない、またはアクティブでない界隈の場合はそもそも誰も見つけていないという可能性が高いです。

また下記の画像は、私のyoutubeチャンネルの月ごとの再生数とチャンネル登録者数の推移です。4月だけ異常に伸びていることがわかるでしょうか。

4月の謎の伸び

https://socialblade.com/youtube/channel/UCOYWXrz6jTagIKQ_OTUr_xQ

(上記URLで確認可能です)

これの不自然な上昇は、youtubeのオススメで表示された件数が爆上げされているためでした。ちなみに理由は一切わかりません。(何の変哲もないゲーム配信しただけ)

つまり消費者に動画を訴求するにはyoutubeのオススメにどれだけ出るかが動画を伸ばすのには重要なのですが、その理由が全くの不明なのです。

そんな運任せをせず、どうやって再生数を伸ばすかという話になりますが…


◆営業をしよう!

という結論にならざるを得ないですね。

営業といっても色々ありますが、以下を考えています。

◆Twitterを使おう!

とてもシンプルですね。Twitterで投稿する動画の内容に興味のありそうな検索をして、引っかかった人に片っ端からフォローしていけば、フォロワーが増えます=動画を見てくれる顧客が増加します。

ここで大事なことは「自分からフォローする」ということです。先ほど書きました通り視聴者はコンテンツに対して受動的なため、投稿者側から能動的に動かないと中々見てくれません。

「動画を見ろ」はなかなか言いにくいかもですが、フォローするだけなら無難です。興味のあるコンテンツの話題を出した人をフォローにとどめると、不自然な感じはないでしょう。


◆拡散してもらおう!

こちらもTwitterと近いものがありますが、RTで拡散して頂けると非常にありがたいです。

投稿者側が伝達できるのは「フォロワー」のみであり、「フォロワーのフォロワー」までには伝達できないためです。それが可能なのはRTであり、最も単純で効果的な宣伝効果となります。

投稿者からみた「フォロワーのフォロワー」が「フォロワー」に昇格するかもしれませんし、RTで伝播が続いていくといわゆる「バズ」になります。

バズを意図的に作るのは難しいと考えていますが、一つのRTがバズを生む可能性を秘めているとも考えられますので、RTは視聴者が気軽にできる投稿者への協力と言ってよいでしょう。

というわけでTwitterのフォローと拡散よろしくな。


https://twitter.com/pattyFrontier2


◆コラボをしよう!

同ジャンルで活動している投稿者とコラボすれば、少なくともチャンネルの紹介にはなります。そのあと視聴者を奪えるかどうかはチャンネルの魅力次第ですが、効果的な策だと考えています。

ただしコラボが出来る相手だと必然的に視聴者の属性が似通ってくるので、どちらかというと完全新規のファン獲得としては弱いです。「あの人知ってるけど見たことはないなあ」ぐらいのファンを奪えたら御の字です。

完全新規のファン獲得となると、自分とは全く違う活動をしている人とのコラボになりますが、共通点が少ないとコラボを取り付けるまでが大変ですし、視聴者の属性も投稿者側と遠いものになるので、一長一短といったところでしょう。

ただし新規を獲得しなければ伸びはないので、閉じたコンテンツで満足するかより伸ばすために開拓を進めるかは自分次第でしょう。


◆オタクくんへの言い訳

オタクくんはこういう営業活動を嫌う人が結構います。例えばですが…

「そんな時間があれば動画クオリティを高めるか投稿数を増やせ」とか、

「自分で広告してるのかっこ悪すぎ」とか、

「トレンドに都度都度シュバってくんのうざい」とかそんな感じです。

これについての言い訳は二つありまして…

1つめは、時間をかけても上げられるクオリティには限界があります。

これはクリエイターの資質次第ですが、時間をかけた=再生数の伸びる動画、というのは誤りです。資質が高ければクオリティの上限は高められますが、だからと言って時間をかけた動画が伸びるとは限らず、伸びないと投稿者のモチベーションに関わります。なお投稿数はこの限りではありません。時間をかければ投稿数は増やすことは可能です。しんどいけど。


2つめは、エンターテイメントはスポーツと違うことです。

というのも、オタク君が考えがちな「高いクオリティの動画だけが伸びる」というのは幻想であり、私もそうあってほしいのですが現実は違います。ファンの多い人の動画が伸びます。

スポーツと比較したのは、「動画のクオリティ」=実力だと定義するとわかりやすいと思います。

「高いクオリティの動画だけが伸びる」=実力が全て、と言い換えることが出来るでしょう。そういう意味でこの考えはスポーツ的な考えと思っています。

しかしエンターテイメントは実力が全ての世界ではありません。むしろファン数が全てと言ってもよいでしょう。

ここの認識の違いが、オタク君が営業を嫌う理由の大元だと考えています。


◆まとめ

再生数を伸ばすのであれば、営業活動は不可欠だと考えています。ただし営業活動を嫌うオタクが多数いるのも事実なので、コッソリできるとなおよいでしょう。そういう意味でも大きな事務所に所属するのは営業力があるので効果的です。


つかれた…実は途中で書くの飽きた。

これで終わりです。ありがとうございました。

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