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知的財産法を学ぶ

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弁理士　遠山　勉
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知的財産法（３）••知的財産法の必要性

知的財産法（３）••知的財産法の必要性

所有権では、知的財産を守れない？

所有権の内容　民法第二百六条　所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。

まずこの事件を見てください。

かえでの木事件

　東京地裁平成14年(ワ)1157号平成14年7月3日判決
　https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/772/011772_hanrei.pd

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弁理士　遠山　勉

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知的財産法（２）••知財尊重三原則•パクリと言われないために

知的財産法（２）••知財尊重三原則•パクリと言われないために

はじめに・・パクリ炎上の時代インターネットの発達、SNSの発達により誰もが自身で情報発信できる時代となった。それに伴い、発信した情報がいわゆる「パクリ」と言われ、知的財産法(１)　で紹介したように、SNSなどで炎上してしまうケースも多々見られる。

これら事件を見ると、炎上の原因として、知財リテラシー不足があることが多いことに気付かされる。

その一つ目は、創作側当事者に知財リテラシーが欠けていて

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